第27回 dreamforce'16 4日目 ~パートナー&ユーザー その2~
皆さん。こんにちは。
大盛況だったdreamforceもついに最終日です。
最終日の今日は、日本のユーザー、パートナー向けに特別に用意されたイベントに参加しました。
最終日恒例のCloud Expo巡り
もはや恒例となった最終日のCloud Expo巡りです。
dreamforceは最終日にKeynoteなどの主要セッションがないことや、イベント自体が15:00で終了することもあり、(個人の感覚として)3日目終了時点で3~4割ぐらいの人が帰途についています。
そのため、連日大勢の人で賑わっていたCloud Expo会場も空いていて、ゆっくりとソリューションを吟味することができます。
※初日のCloud Expo会場の様子はこちらをご覧ください。
Cloud Expo会場に開設された日本人向けブースは最終日も開いていました。色々なことを教えていただいてありがとうございました!
ユーザーグループ会員限定 本社見学ツアー
今回のdreamforceでは、日本のユーザーグループ会員向けに、本社見学ツアーが企画されました。
Salesforce Towerの建築が急ピッチで進んでいるので、もしかすると今のオフィスを見学する最後のチャンスかも知れない、ということで参加することにしました。
受付はFremont Streetにあるビルで行います。
ビルのエントランスにはTrailheadをモチーフにした小道具が多数用意されていましたので、ユーザーグループの会員で記念撮影をしました。宮本様、衛藤様、ありがとうございました!
受付で入館カードをもらった後は通りの反対側にあるビルに移動します。
このオフィスは現時点で一番新しいオフィスで、和を基調としたリフレッシュルームや、広い空間で一息付けるエリアなどがあります。
続いてMarket Street沿いにある本社ビルに移動します。
こちらは先ほどのオフィスと違って歴史を感じさせるたたずまいですが、Marc Benioff氏の執務室の前には所狭しとキャラクターグッズが並んでいました。
このビルにはSalesforceの信頼性の基盤であるTrustを支えるための監視ルームがあり、California、Herndon、Dublin、Singaporeと言った拠点と連携を取りつつ、Salesforceの状態に目を光らせています。
最後はRincon Centerにあるオフィスを訪問します。
このビルの1Fには、salesforce.comの社員向けに用意されたカフェがあり、疲れを癒やすことができます。
ここのカフェでは、日本で流行って(?)いる窒素ガスを充填したコーヒーを飲むことができます。
冒頭にも書いたとおり、2017年には新しいSalesforce Towerが竣工する予定ですが、来年のdreamforceに間に合うようであれば是非そちらも訪問してみたいです。
パートナー限定 スクラムWorkshop
本社見学ツアーが終了後、そのままRincon Centerでパートナー、特に開発者限定のスクラムWorkshopが開催されました。
スクラムWorkshopは、年3回のメジャーバージョンアップを実現しているsalesforce.comの開発チームがどのようにしてアジャイル開発を実践しているかや、短期間でのアジャイル開発を可能にする手法についてパートナー企業にも知ってもらうというものです。
ワークショップの中ではsalesforce.comの開発手法を紹介しているものも多く、本ブログで詳細な内容をお伝えすることはできませんが、是非このスクラムWorkshopを日本でも実施していただきたいです。
dreamforceまとめ
今回のdreamforceは、事前の大方の予想通りEinsteinが中心のイベントでしたが、それ以外にもSalesforce DXといった開発者にとって重要な発表や、Lightningのさらなる進化、Commerce Cloudをはじめとした新製品の数々をSalesforce Platformに統合するロードマップなど、例年にも増して刺激的な4日間でした。
このdreamforceで発表された内容が12月に東京で開催されるイベントで、さらに詳細化して発表されるものと思います。
1年を通して常に進化を続けるSalesforceからは今後も目を離すことはできませんね!
今回のdreamforce報告会をユーザーグループの中で行います。今回は特別にユーザーグループ会員以外の方もWebから視聴可能ですので、是非こちらからお申し込みください。
最後に、サンフランシスコのグルメ情報を期待されていた方。
後日番外編としてサンフランシスコのグルメ情報を本ブログにてご紹介させていただきます。