第24回 dreamforce'16 1日目 ~パートナー&ユーザー~
皆さん。こんにちは。
ついにdreamforce'16開幕です!
NTTソフトウェアはSalesforceのパートナーでもあり、自社でもSalesforceを導入&活用しているユーザーでもあります。
Dreamforceの初日はパートナー向けのセッションと、ユーザー向けのセッションの両方からの情報をお届けします。
Partner Keynote
まず最初は、Partner Keynoteです。
Partner Keynoteでは全世界のパートナーに向けたSalesforceからのメッセージを伝えます。
NTTソフトウェアはパートナー企業ですので、ここで発表される内容には注目しています。
Salesforce.comはパートナーエコシステムの構築に特に注力しており、それはdreamforceのスポンサーの数にも表れています。
最初のdreamforceでは13社だったスポンサーが、今年は400社にまで拡大しているようです。
その他、Salesforceは2020年には3,890億ドルのGDP、200万人規模の雇用創出など経済に対する影響も日に日に大きくなってきています。
Partner Keynoteでは、これまでの「ISV Partner」を、「App Innovation Partners」と改称することも発表されました。ISVという用語は30年以上前から使われているので、これはSalesforceっぽくてとても好感が持てますね。
その他Partner KeynoteではDeveloper向けの新機能である「Salesforce DX」についても発表されました。これを活用することで、今までよりもさらに高速なアプリケーション開発が可能となります。
会場内外の様子
昨日お届けした「直前レポート」では、会場の内外は静かでしたが、開幕初日はさすがにすごい人出です。
Moscone CenterのNorth/SouthとWestの間はひっきりなしに大勢の人の往来があり、1回の信号で渡りきれないケースが多々あります。
Cloud Expo会場内もものすごい活気で、各ブースでは展示員の説明に聞き入る人が多く見受けられました。
Customer Summit
去年に引き続き、今年も日本のユーザーグループ会員向けに設けられた特別セミナーを受講してきました。
が、半分以上の時間は前に出てしゃべっていましたのでその様子をお届けします。
もともと、「dreamforceの歩き方」というタイトルで、初めてdreamforceに参加するユーザーグループ会員向けに、「こういうのを見た方が良いよ」とか「サンフランシスコで美味しいお店はここ!」という情報をお伝えする講演だけを予定していたのですが、急遽salesforce.comの米国本社勤務の社員のパネルディスカッションに、「日本のユーザーからの疑問・質問」をぶつける役として参加することになりました。
パネルディスカッションでは、本社勤務の人の役割やの紹介と、それぞれの方の仕事のやり方についての質問などを直接ぶつけることができ、とても楽しくやらせていただきました。
「dreamforceの歩き方」のコーナーでは、今年で4回目のdreamforce参加と言うこともあり、今までに培ったノウハウ(主にグルメ情報)を楽しくお伝えできたと思います。
夜はユーザーグループ懇親会へ
夜はパートナー向けの懇親会とユーザーグループ向けの懇親会が同時間に開催ということもありましたが、パートナー向けの懇親会は同行している3名に任せ、MOTTAINAI CLUB(ユーザーグループの分科会の1つ)の運営側としてユーザーグループ向けの懇親会に出席しました。
ここではパネルディスカッションに参加した本社社員の方から、普段は聞けないような裏話などを聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
このあたりの裏話は、MOTTAINAI CLUBや他の分科会で機会があればお話ししたいと思います。
2日目はメインのKeynote
明日の2日目は午前中のFinancial Services Keynoteと、メインのKeynoteであるMarc BenioffのKeynoteを聴講予定です。
Einsteinの他にどのような重大発表があるのか。こちらのブログでもお届けしますので、ご期待ください。