成功する考え方シリーズ vol 1 齋藤ウィリアム氏
現在、オーストラリアの月間情報誌に連載している Successsful mind - 成功する考え方 - のショートバージョンをブログでお届けします。
齋藤ウィリアム氏は学生時代にコンピューター・ビジネスをスタートしました。また、医学部を卒業し医者にはなりましたが、自分のビジネスがあったのでたった一日で辞めたという経緯を持っています。そして大学時代から経営しているI/O Software,Inc で世界で初めて指紋認証システムを開発し、注目を浴びるようになりました。
齋藤さんとのインタビューで「なるほど」と唸った一言は:
「できない」ということを知らなかったからできたんでしょうね
という言葉でした。齋藤さんは14歳の時の体験を含め、数々の困難を乗り越えてきました。しかしその当時の彼はそれを難関とさえ思っていなかったようです。なぜなら「できるという前提でチャレンジしている」からです。例えば、齋藤さんがプログラミングを始めた頃はまだ一部の高度なマシンだけが日本語表示ができパーソナル・コンピューターに日本語は表示できませんでした。しかし齋藤さんは大企業でもなかなかできないという事実を知らないので依頼されるままに日本語が表示できるプログラミングを作りました。
我々は誰かに「無理だよ」「できないよ」などと言われるとやる前から「やっぱりダメ」かな?などと思い、諦めてしまう傾向があると思いますが、当時の齋藤さんにはまさに「できない」という言葉がなかった。だから「どうしたらできるか」しか考えなかったのだと思います。
今回のインタビューでは"何事にも「天井を最初に作らない」。そして「できる、できないではなく、どうやるか」ということを常に考えて取り組むという姿勢"を学ばせていただきました! See you next time!
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