日米で同期することはよい事だ!?
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米国のとあるマネージドサービスを調査していて、その性能、帯域幅、サービスレベルの高さと価格の低さに驚きました。日本でも早くこのようなサービスが一般ユーザに提供されないかと切に願います。
さて、一方で、日米で「同期」することもあるのだなと感心したのは、SaaSやオープンソースのビジネスモデルについての議論です。
本ブログで取り上げることも多いMatt Asay氏は弊社提携先のSugarCRM社アドバイザーですが、この一週間ほど、彼を中心に懸案の投稿が集中しました。
- コマーシャルオープンソースのライセンスモデルはサブスクリプションかライセンス(一時払い)か。(Dave Rosenbergの4月5日のブログ)
- なぜGPLライセンスか。(Matt Asayの4月6日のブログ(の一部))。関連して、ライセンス横取り事件の引用。
- SaaSベンダはなぜオープンソースでないのか。(Matt Asayの4月3日のブログ)
- コマーシャルオープンソースにはインサイドセールスが最重要だ。(Matt Asayの4月5日のブログ)
多くの方はこのような議論にあまり興味がないかもしれませんが、コマーシャルオープンソースを展開する企業にとっては本質的な問題です。弊社でも多方面の知恵を借りて、日々そのコンセプトを研ぎ澄ましているところです。
冒頭のマネージドサービスでは彼我の差にちょっとガックリしましたが、洋の東西で同じような議論が繰り広げられているのを見て少しホッとした次第です。
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