情報処理技術者試験 春・秋の試験が入れ替わり~ コロナによる試験中止・延期により
IPA2020.12.07の発表によれば、
令和3年度以降の高度系の試験区分の実施について
春期試験は
ITストラテジスト試験(ST)
システムアーキテクト試験(SA)
ネットワークスペシャリスト試験(NW)
ITサービスマネージャ試験(SM)
秋期試験は
プロジェクトマネージャ試験(PM)
データベーススペシャリスト試験(DB)
エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
システム監査技術者試験(AU)
春・秋期試験は
応用情報技術者試験(AP)
情報処理安全確保支援士試験(SC)
となり、平成21年以来初めて、高度系試験の実施時期が入れ替わりました。
もう10年以上も春・秋の実施区分が変わらなかったので、なんとなくピンと来ません。
ただし、この入れ替わりにより、受けたい試験区分が業務の関係で、繁忙期にあたっていた方には受験チャンスが到来します。(もちろんその逆もありそうですが...)
年に2回実施されている、応用情報技術者試験(AP)と情報処理安全確保支援士試験(SC)についてはそのまま2回実施ということで、受験チャンスが減らなかったことが何よりです。
しかし、これはあくまで現段階でということで、注意事項には
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策などにより、やむを得ず、試験実施の中止、実施内容(試験区分、試験地など)の変更の可能性があります
と記載があります。
今後もコロナとつきあっていかなくてはいけないのですが、資格試験は本人の将来のキャリアパスに影響を与えるものでもあります。どうか安全に、無事実施できることを祈りたいです。
*12/25は令和2年秋期に実施された試験の合格発表日です。12/22には午後問題の解答が発表されます。
令和3年春にも、情報処理安全確保支援士試験(SC)の実施が決まり、この問題集もお役に立てるチャンスがなくならずよかったです。