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Wi-Fiルーターの買い替え(今年2度目)

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今年の2月に自宅Wi-Fi環境が不調になったので、Wi-Fiルーターを買い替えました。そして、再び不調になりました。今回は、しばしばIPv4が繋がらなくなる現象です。外部に出れないのはともかく、LAN内もIPv4はpingすら通らない不思議な状態になります。一方、IPv6は繋がっていて、安定して使用できます。しかし、未だIPv4が必要なアプリやサイトが多く、困った状況です。

そこで、再びWi-Fiルーターを買い替えました。今回は、LINKSYS Velop AX4200です。メッシュで運用するつもりは全くないのですが、外装デザインが気に入りました。日本製品の方が、国内プロバイダとの接続に問題が少ないのは間違いありませんが、なんとなく海外製にしてみました。すると、案の定、IPv6が繋がりません。厳密に言うと、IPv4をPPPoEで接続していると、AX4200のIPv6選択肢はオートしかなく、繋がりません。試しにIPv4をDHCPにし、IPv6をパススルーにすると、IPv6は使えるようになりました。当然ながら、IPv4は繋がらないので、非現実的。LINKSYSに要望しつつ、このままIPv4のみで使いますが、また選択に失敗したようです。

偶然ですが、別宅のWi-Fiルーターはこれまでの物が古くなったので、買い替えています。こちらはバッファロー。大きな問題はありませんが、Wi-Fiの周波数帯(2.4GHzと5GHz)だけでなく、暗号方式(WPA2とWPA3)でも、SSIDを分けなくてはならないのは閉口しました。合計SSIDは4個。セキュリティ管理上、分けられるならば理解できますが、分けることが必須なのは不便です。

未だ2.4GHz帯のみでWPA2の家電があるので、安易に設定を変えるとすぐに繋がらなくなります。家電側の変更には、スマホアプリだったり、面倒なリモコンだったり、どちらにしても面倒です。別宅の方はこれを忘れて、5GHz帯WPA3を今までと同じSSIDにしたため、はまりました。本宅のAX4200は、SSIDが同じなのでトラブル無し。

さて、AX4200、今のところIPv6を除けば問題ありません。前の機種で問題にした、DHCPサーバーの特定のMACアドレスに固定IPアドレスを割りあてる機能も当然あります。今後は、USB端子にHDDを接続し、データのバックアップに使うことを考えています。

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