SPAMメールの到着パターンの分析を試みた
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gmailではないメールアドレスに対し6月半ばにSPAMが極端に多くなったことがあり、なんとなく到着パターンを分析してみようと思いました。試行錯誤を1週間して、意味はありませんが、GMTで6月20日から7月7日まで収集して、計610通。1日平均34通ほど。
なんとなく、発信日時にパターンがあることを期待したのですが、結果としてパターンはわかりませんでした。厳密には発信日時はわからないので、メールヘッダーから自分のプロバイダのメールサーバーが受信した日時を取り出し、代用しました。大きくSPAMの種類を13に分類。最も多かったのは292件。これはメインの最も目立つボタンのURLの文法を間違ったまま送り続ける不思議なもの。クリックしていないので、どのように動作するのか知りませんが。しかも、このSPAM、7月5日から6日にかけて、同じ構造で違う内容を送ってきました。そのまま変わるかと思ったら、元どおりに。
種類と到着時間をグラフ化したのが以下。なぜかNumbersでうまく表現できなかったので、縦軸が0から1になっていますが、時刻です。0が0時、0.5が昼の12時、1が24時。分類名称はメールの特徴からつけたもので、固有名詞も含まれますが詐称メールで、その固有名詞から届いたわけではありません。
四六時中届くわけではなく、休む時間帯はありますが、パターンは読み取れません。
と言うことで、毎日記録だけでそれなりに時間を取られたのですが、無駄に終わりました。
こんなにも送ってきて効果があるとは思えないのですが、送り側は何を考えているのでしょうか。
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