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Apple Watchとの2週間

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思いがけず入手してしまったApple Watch。手に入れてしまったからには使うしかないので、寝る時(=充電時)以外はずっと右腕につけてきました。なんとなく使うことがおもしろいですが、有効な使い道は未だ見いだせていません。iPhoneを使い始めた時と異なり、無くても困らない状態です。
ひとつ感心したのは、Taptic Engineの挙動。軽く叩くような合図が、とても心地よいです。

この2週間で使ったのは、標準で動作しているアクティビティと一部のアプリのみ。
アクティビティのエクササイズに効果があったのは、自宅の掃除や庭仕事。速めな自分のペースで歩いても効果がありましたが、妻のペースにあわせてゆっくり歩いた時はほとんど効果が出ませんでした。同様に車の運転や、二人乗りのバイク操縦でもほとんど効果は出ませんでした。バイクは二人の時はゆったり操縦するので、今度は一人でスポーツ走行(のつもり)する時に試します。

道案内は、Taptic Engineの叩き方で、右左折を区別して指示してくれます。徒歩だけでなく、車の場合も指示してくれます。ただ、車の場合はiPhoneの画面が見えますし、音声で案内されるので不要です。
バイクに乗った時もApple Watchをつけていましたが、袖下にあるだけでなく、グローブをしているので、参照できません。ずっと以前に気圧計のついた腕時計を使っていた時は、袖の上から時計をつけていましたが、心拍を測定するApple Watchでは無理です。

今のところ唯一のトラブルは、インストール済みのいくつかのアプリが起動しない現象が発生したこと。アイコンがインストール中のような表示だったり、同心円に十字の標準のアプリアイコンになったり。いずれもiPhoneのApple Watchアプリから入れ直しましたが、後者はどのアプリかわからないため、全てのアプリを再確認する羽目になりました。

残念なのは、Apple Watchには気圧計がないこと。iPhoneでは上った階数として記録されますが、自宅でApple Watchのみ装着して階段を上がったとしても何も変わりません。また、iPhoneのみで測定された歩数は、Apple Watchのアクティビティに反映されないこと。逆は反映されるので、中途半端です。

結局、活動状況の記録と、iPhoneの通知の一次確認に使っているのみ。最初に書いたように、なんとなくおもしろいのですが、これでは人には勧めらません。

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