二重生活1年
生活拠点が二箇所になって1年を過ぎました。おかげで車の走行距離が10倍近くなった、のような話は置いておき、IT関係について記します。
iPhoneを持ち歩くのは当然ですが、ACアダプターとLightningケーブルは双方に置いています。
以前からMacBook Proを使っていたので、これのACアダプターも双方に置いています。つまり、移動時はPCのみ持っていけばいいことになります。
ただし、今使用しているMacBook Proはいろいろなインターフェースや周辺機器を持ちませんが、EthernetアダプタやDVD-Rドライブは、本宅にしかありません。前者は滅多に使うことはありませんが、後者はたまにCDを購入した時に困ります。今のところは、もう1台のMacBookで代用しています。
当然ながら、双方にInternet環境は用意しています。
本宅で運用しているサーバーは、Time Capsuleと、iTunesのベースデータであるMac mini。それらと接続するために、Raspberry PiでSoftEtherを実行し、本宅と別宅をVPNで結んでいます。Time Machineのバックアップは遅いですが、なんとか使えています。iTunesは、iTunes Matchがその後に始まったため、いろいろトラブルはあったものの、今は別宅からMac miniを参照することは減っています。
体重計Withings Smart Body Analyzerを双方に置いており、周辺の気温等もネット経由で見れるので、なんとなく安心感があります。今のところ、ネットカメラは導入していません。
両宅の間での会話は、僕はMac/iPhoneユーザーなので、FaceTimeを使っています。家の中のわからないことを、実際に映像で示しながら説明できるのが、とても便利。
ここまでのトラブルは、以下くらい。まあ安定している方でしょうか。とりあえず満足しているので、新たなトラブルがない限り、今年は変更しないはず。
- 本宅のAirMac Time Capsuleの動作が不安定になり、別宅からのVPNが繋がらなくなった。Time Capsuleは買い替え
- 本宅のプロバイダのメンテナンスがあり、AirMac Time Capsuleを再起動しないと、VPNが切れたままだった
10年前にも二重生活をしましたが、つくづく便利な時代になったものと思います。