電気自動車を見るようになりました
最近、電気自動車(EV)が走っているのを実際に見るようになりました。
日曜日には自宅近くでLEAFが走っていました。
先日は、都内で群馬ナンバーのLEAFを見かけました。群馬から走って来たのでしょうか。寒い時だったので暖房に電気を食うはずで、一回の充電では厳しいはず。
少し前にMINI Eの実証実験の募集がありました。僕も興味半分でエントリーシートに記入し始めたのですが、充電設備のために自宅の壁に穴を開けるかもしれない、等の試練を乗り越えたものの、最終的に有料であったことから挫折しました。
電動バイクもいくつかでてきています。
さて、皆さんもご存知と思いますが、EVの使用には制約があります。
ガソリン車に比較して、航続距離が短いこと。
それにも関わらず、充電できる場所が限られること。
さらに、充電には時間を要すること。
もちろん魅力もあります。
低回転からトルクが大きいこと。
静かなこと(裏返しで、歩行者に気づかれにくい)。
現在の電気代ならば、距離当たりの費用は安いこと。
車からは、排気ガスが出ないこと。
これらの魅力があっても、先の制約がありますから、EVである程度の距離を走るには困難やトラブルを楽しむ余裕が必要そうです。
EVの制約と魅力を最大限に活かすには、安い夜間電力での充電が欠かせません。夜間電力は、出力の調整が難しい原子力発電がベースであり、発電所での二酸化炭素の排出も0になります。
ただ、今回の震災による原発事故で、稼動原発は減るとともに当分の間新規原発は難しいでしょう。夜間電力料金の考え方が変わらなければ費用は良いのですが、火力発電の電気を使いまくるのではエコから離れてしまいます。
そういえば、我が家のエコキュートも夜間電力が前提だった...