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【大木うどんを作ってみた】ケンミンSHOWでも話題のあのB級グルメに挑戦!

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以前にも書きました、桶川の地元B級グルメ、大木うどんが先日、日テレ系列のテレビ「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられました。しかも15分くらい?かなりの長尺でした。

初めて味わって以来、すっかり大木うどんさんの虜になってしまったわたくし(というかうちの家族)は、埼玉のカミサンの実家に帰ると必ず食べに行くようになりました。7~8回はお邪魔していると思います。

あ、それどころか「商業界」2013年4月号への18ページの寄稿「小さな会社だからできる!ソーシャルメディア集客術」の中でも、「ソーシャルメディアを自社で運営しなくても、勝手にお客さんが投稿してくれるお店」の例として勝手に紹介させていただいたり、もうただの「ファン」ですねw。

そして今回、そんな大好きな大木うどんさんがテレビに出たということで、もう嬉しいやら「今度行ったら行列で食べられないのかな」という心配やらで、大変です。

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で、作り方なども紹介されていたのですが、ふと思ってしまったんですね。「もしかして自分でも作れるかも?」

そして、見よう見まねで作ってみたのがこれ。

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在り合わせの道具・設備ですので、本家のようには長い麺(60センチにもなるそうです)はできませんでしたが、見た目はけっこう似てます。

茹でてみます。本家は20分茹でるとテレビで言ってましたが、7分くらいでいい感じになってきたので、上げてしまいました。お汁を盛って、出来上がったのがこちら!

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うーん、やはり本家とはちょっと違いますが、そこそこ美味しいと思うものが出来ましたよ。

特徴は、ほとんど生地を寝かせないところでしょうか。あらゆる面でユニークな麺だと思います。

しかし、今回書きたかったのは、実は「自分で作ってみた」ことではないのです。テレビの放送で、三代目のご主人がインタビューに答えていた中で、すごいことサラッとおっしゃっていたのです。

要点だけ言いますと、
「もともと創業以来、大木うどんは幅1.5センチほどで半世紀以上やってきました。40年ほど前に、細いうどんも食べたいというお客様のリクエストで、少し細いの(それでも幅1センチほどある!)を作ることになったのですが、細いのを作るのなら、太い方はもっと太くして特徴を出そうということで、現在の幅2センチにしました。

なんと!このご主人のイノベーターっぷりったらないですね。

もともと他にはない太さを誇っていた商品なのに、さらに内部で革新を起こした!
これでもう完全に「大木うどんの世界」を作り上げてしまったと思うのです。

何か顧客からのアクションをきっかけに変化が起こるときは、こういうチャンスもあるんだなという勉強をさせていただきました。非常におもしろいです。参りました。
m(_ _)m

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