【行ってきた】特撮博物館を楽しむのにかかる所要時間とコツ
東京都現代美術館で開催されている(いよいよ10月8日まで!)、特撮博物館にやっと行ってきました。円谷プロとスタジオジブリのタッグ?は、やはりスーパー強烈でした。
まだこれから行かれる方も多いと思いますので、何点か知っておくと心構えになる事項を挙げておきますね。
まず、足ですが、わたくしが行った日曜日は雨が降っていたので、清澄白河駅からトボトボ歩くのが嫌で、車で行ってしまいました。
・美術館の駐車場は、台数も少なく、混んでる日は30~40分待ちになるようです。
わたくしは警備の方からそれを聞いた瞬間に「コインパーキングモード」に切り替わり、付近を捜索。美術館を背に、道路反対側のエリアに、かなりあります。一番近いところでは50mくらいのところがバッチリ空いてたりしますので、オススメです。
ただし、美術館としてはなるたけ公共交通機関で来るように書いてありますので各自ご判断くださいませ。
・チケット買うのにも行列です。(10分20分当たり前)入場規制もあります。
わたくしは正午頃にチケット売り場に来ましたが、その時は並びませんでした。しかし出てきた時(午後3時過ぎ)にはとんでもない列になっていましたので、やはり午前中がオススメですね。
場内で映画の上映などもある関係で、どんどこ入れるわけにもいかず、入場規制も多少あるようです。どう考えても午前中に行きましょう。(笑)
加えて雨の日は傘のカギも足りなくなります。(^^ゞ
・入り口で音声解説の機械をレンタルしています。借りたほうがいいと思います。
ひとり500円、ペア800円です。中に70箇所くらい音声解説ポイントがあり、昭和チックな(あれ絶対狙ってます)渋いおじさんの声で、説明してくれます。一箇所30秒~1分として、ちゃんと見たらどれくらい時間がかかるか、おわかりですね?
これは生まれた年代にもよると思います。われわれアラフォーは、大昔のモスラとかマイティージャックとかは全然知りませんので、展示物だけを見てそこそこスルーできますが、50代以上の方はどう考えてもツボだと思いますので、ガッチリとハートをつかまれると思います。
わたくしはとにかくウルトラマンシリーズですね。各シリーズの地球警備隊のロゴマーク見るだけで、胸がキュンキュンです。平成仮面ライダー世代の息子も目を丸くして見入っていました。
これでもかというほど展示物(当時の撮影で使われたフィギュアやらセットの一部やらヒーローのマスクやら!)を見た後は、いよいよ最大の呼び物、セットの中で写真を撮ろう!のコーナーです。
まずその直前に今回のために作られた短編映画が上映されます。これは200人くらいずつ空間に入って、ほとんどの人が立ち見(席は前の方に30席くらいのみ)で観るのですが、巨神兵が東京を破壊しまくるというもの。気持ちいいくらいぶっ壊しますので、かなり印象に残ります。
で、その映画の中に出てきた2シーンの中で写真が撮れますよ。気分は巨神兵!という流れなわけです。
最初は、独身男性の汚い部屋ごしに窓の外を巨神兵が通過していくシーンのセットです。
このカメラ台に構えて、セットの奥の方を通ると、それらしくなるんですねー。
こどもと二人で行きましたので、わたくしの写真は撮れませんでしたが、大人もキャッキャと言いながら撮ってました。楽しいです。
・この撮影コーナー、30分並びました。
やはり一組あたり1分はかかると見て、並んでいる行列から待ち時間を計算しましょう。小さいお子さん連れの場合は、おしっこを先にさせたほうがいいですね。
そして続いて2つ目のセット。こちらは大きいです。(一番最初の写真が全景です。)
いい感じでしょ?
とりあえず見事に怪獣気分にはなれるわけですが、このアングルから撮ろうとすると、実は撮る人がセットの外に出ないと撮れません。
並んで少しずつ動いてますので、これは厳しい。ふたりで行った場合、撮る人が先に走ってセットから出て、カメラの場所を確保しないと撮れないもん。
何人かで行った場合も、やはり誰かが犠牲になって先に出ないとダメなわけです。並んでいますのでひとり撮ったら逆行して交替!とかし辛いし、ちょっと厳しいですねー。
また、まわりに人がたくさんいますので、単独で撮るのはほぼ不可能です。こりゃまぁ仕方ないですが、せっかくの素晴らしいセット、もっとうまいオペレーションがあったらいいなと思った次第です。(平日はずいぶんマシだと思いますが)
・このセット、待ち時間50分くらいでした。
以上、わたくし、完全になめてました。
全部で一時間くらいで見られると思っていたのですが、たっぷり3時間以上かかりましたですねー。orz
そして、最後にお土産コーナーですよ。
これもたっぷり二部屋。飛ぶように売れてましたね。特に限定の巨神兵ガチャガチャ(500円・全3種)は、何度も補充するの見ましたから、よっぽどです。
わたくしはノートを。ウルトラマンシリーズの台本の体になっております。(中身は無地・500円)また、新ウルトラマンの警備隊MATのデザインスケッチ(七宝で20個発注とかメモってあるw)と、恐竜探検隊ボーンフリーのポストカード。
ボーンフリー、友達の古畑君が超合金持ってて羨ましかったなぁ、、、
以上、「館長 庵野秀明 特撮博物館」(何で館長の名前が先なんだ!)の簡単なレポートでした。(少し前にIBMの栗原さんも行かれたようですね。)