仕事と思って走る。
最近読んだ本に、こんなことが書いてありました。
「いい考えを持ちたければ、肉体をコントロールしなければならない。」
健康のために(あわよくばダイエットも、という気持ちもありますが)毎朝走っています。その途中で、公園のベンチで腹筋もやったりして。時間にして30分ほどですので、大した運動ではありませんが、継続が大事だなと思ってやっています。
ただ、たった30分と言えども、一日の1/48です。そんな時間があれば、ブログの一本も書けますし、働き盛りのおじさんがこんなことしてていいのかなという疑問というか、ちょっとした不安のようなものはずっとありました。
でも、その本には、いわゆる成功者と呼ばれる人が、「若い頃は毎日2時間トレーニングしていた」「今でも週に6日ジムに通っている」と書いてある。
わたくしのような者が思うには、そんな超多忙なビジネスマンの人たちこそ、一日に1時間2時間もトレーニングするんだったら、その時間を仕事に充てれば、その分どんどん儲かるんじゃないかと心配になってしまうのですが、全然違うということですね。
健全な精神、健全なアイデアは、健全な体からしか生まれないことを、いつしか心得て仕事として、いやそれ以上に重要なものとして取り組んでいる。
もちろん成功者の全てではありませんが、彼らがジム通いに勤しむのは、こういうワケだったのかと、ちょっとハッとしました。
悲しいことにわたくしなどは彼らのようにバーンとブレイクする気が全くしないのですが、それでも参考になる考え方ですね。やはり楽しく長く仕事したいですから、それを支える体は重要です。
子供の頃、母親に「勉強して頭がよくなるよりも、体が健康なことが一番だよ。」といわれて腑に落ちなかった(中学校までは勉強ができたほうだったので)のですが、ああこういうことかとやっとわかってきた気がします。
↑なーんか、読んでると自分が恥ずかしくなって赤面しちゃう本