ブランディングにおける、出版という要素。そして、、、
まぁ、わたくしのような普通のおじさんが「本を出版している」なんて言ったら、あまり有り難くもなくなってしまうかもしれませんが、何かしらの分野で自分をブランド化したいなと思ったら、やはり出版というのは非常に有効な手段のひとつです。
一冊本を出すには数百万のコストがかかり、何十人もの人が動きます。出版社が「この企画なら売れそうだ」と決済の判を捺すのは、そのリスクにも勝る「世に出す価値」があると認められたわけですから、そういった点でも、強力なお墨付き、というわけです。
ただ、いいネタを持っているのに、企画書の書き方がまずかったり、そもそも切り口が間違っていたりして、なかなか企画書が通らないという人は多いです。
そこで、編集プロダクションの社長であり、出版プロデューサーの肩書きも持つ山田さんが、こんなSNSを立ち上げました。
出版社の編集者さん、著者さん、出版を目指す方、読者さんが、それぞれの立場で参加出来ます。(編集者さんと著者さんは無料です)
そして、著者さんと読者さんの交流はもとより、いい企画を探している編集者さんとのコンタクトはもちろん、出版後の販促の呼びかけなど、あらゆる接点、用途を自分なりに設定、活用することが出来ます。
ご興味のある方は、ぜひ参加していただきたいと思います。
あ、山田さんは同い年の友人なので、彼の名誉のために書いておきますが、彼はこのSNSの運営で儲けようとか、そういうことは全然考えていません。出版不況の中、いい企画が少しでも多く通り、いい本が世に出て、本がたくさん売れたらいいなと、そういう根本思想を持って、大変な時間とお金をかけてこれを作っています。
だって、彼の会社は編集の仕事が来れば儲かりますが、このSNSでは、出版社さんと著者さんが自由にやり取りしていい様になっています。山田さんは出会いの「場」だけ提供して、身入りはゼロということも十分考えられますもんね。
ですから、わたくしは少なくともこのSNSは大事にしたいと思いますし、本気の方だけ参加して欲しいなとも思います。
変なこと考えて、荒らすような人がいたら、もう怒っちゃうぞ!(笑)