今さらですが、動画やるぞ！

わたくしの周りでは、本当に、本当に多くの知人が、最近動画に取り組み始めています。

USTREAMの方もいれば、YouTubeの方もいます。
それぞれの特長を活かしながら、みんな楽しそうにカメラの前でおしゃべりなどされています。

昨日もツブヤキストこと後藤たくひろさんが、ついに定期的な番組として「たくひろナイト」（今までは主にツイッターのイベントとして開催されていた名前）をスタート。
放送作家の野呂エイシロウさん、モレスキン本の編集者の市川有人さんをゲストに迎え、楽しそうな放送をされた模様です。（実はブログ書いている時点でまだ観てませんで、、、）

他にも、水越さんの「メディカツ」も毎週きちんと放送されているし、焦るというか、これはもうマジでやるべき時が来たんだなと思うわけです。

それで、自分はどんな番組を？？？と、ずーーーーーーっと考えて来たわけなんですが、実は未だに浮かんでいない。

何をすれば、一番自分を楽しく表現できるんだろう？ブランディングにも役立つんだろう？商売に結びつくんだろう？

かなり考えたのですが、結局出てこなかったんですね。
そんな時、先日ボーっとテレビを観てましたら、ジャパネットタカタの高田社長の密着番組をやってましてね、「あ！」と。

そうじゃん。うちも超小さいけれど通販会社なんだから、高田社長みたいに商品のご紹介を一生懸命やればいいんだ。というか、そういうことやらなきゃダメじゃん！

こう思ったわけですね。

ジャパネットは、メーカーじゃない。他社の商品の良さをめいっぱい伝えて、注文をいただいている「小売店」です。うちもオフィス用品やオフィスのサービスを、他社から仕入れて売っている立場。規模は違えど完全に立ち位置は同じなわけです。

だったら、偉大なる成功事例（売り上げ1500億くらいのはず）を、出来るところからモデリングして、自分なりのスタイルを作っていけばいいじゃないか！番組として面白くなるかは自分次第だけど、ネット動画サービスを使えば、無料で放送できるんだもん。やらない手はないじゃん！

・・・夜中に勝手にひとりで盛り上がりまして、ここ数日は訳もなくルンルンしてます。（笑）

あ、そうそう。
この本からも後押しされましたね。彼は動画で見事にコミュニティを作り、ファンを獲得し、ワインを売りまくった人物。こういう人って一見派手に見えますが、実は睡眠時間を削りまくりながらの地道なコツコツ作業をしていることが赤裸々に書かれており、非常に好感が持てました。

でもって、どこからはじめようかな、というワケなんですが、今度新しく始める商材があるので、そこで早速やってみようかなと考えています。

それは、パイロット社の大ヒット商品、消せるペン「フリクション」に、ノベルティとして名入れをしますよ、しかも無料で、というサイトなんですが、ちょうど現在作成中。固定のウェブページですので、YouTubeでいいなと。YouTubeにアップして、貼り付けタグを貼るだけですから、わたくしでも出来ます。

問題は動画の中身です。
とりあえずは、「ジャパネットタカギ」という感じで商品の良さ、買ったらこんないいことがあるよ～的なことをガンガンおしゃべりすることになると思うのですが、ひとりはちょっと。「咳をしてもひとり」じゃないですけど、「ハイテンションでもひとり」というのは厳しいものがあります。

ということで、メーカーの担当営業さん（同世代の男子！）に、「いっしょに出てよ。」ってお願いをしました。やはりメーカーの人間がビシっと説明、もしくは薀蓄を語ってくれるのは非常にコンテンツとして信頼感アップしますからね。

ただ、大きな会社というのはやはり社員にどこまでの活動を許すかというのがありますので、今回の件も「上司と掛け合います」ということで持ち帰ってもらってます。（祈）
確かに、数ある小売店の中で、うちのCMだけに「加担した」という形になるわけで、会社のスタンスが問われる部分ですよね。（まぁこれはダメでも恨みっこなしと思っています。）

さて、小さな会社の動画大作戦、どうなりますことやら。
まずは社長にビデオカメラを買ってもらうよう、談判します！