ネーミング=ブランディングのキモ!
今日も本の紹介をいたします。
実は最近「よいビジネス書の条件」という記事でご紹介いたしました、中山マコトさんの新刊。(わたくし自身がファンなのでご容赦下さい。)
(ご本人嫌がると思うけど、せっかくなので夜のキメショット!)
さて、「一行で売る」コピーの達人である中山さんですが、当然ネーミングも最上級に重要なキャッチコピーだと考えておられる。
それは「この商品、名前を変えれば売れるんじゃないか?」または「同じ商品を名前を変えたらバカ売れした!」という現場や事例をこれでもかというほど見てこられているからなんですね。(セミの泣き声がすごいご本人のメッセージ on YouTube)
ネーミングといっても、商品につける名前だけじゃありません。
パーソナルブランディングの観点から見ますと、例えば自分の肩書きなどもそうです。
中山さんの場合は、「シンクロニスト」と名乗っていらっしゃるんですが、ご自身の造語ですので、つまりこの世にない肩書きなわけで、名刺交換するとまず「シンクロニスト」ってどんなお仕事なんですか?と聞かれます。(まず異なものに興味を示す)
そして、「商売していると、売り手がアピールしたいこと(商品の宣伝)と、買い手が知りたいこと(抱えている問題の解決)にズレがあるんです。それを言葉のチカラでピタっとシンクロさせてあげるのが私の仕事です。」という感じで説明をする。(興味が明確な商談に近づく)
というように、練り上げられたネーミングは、売り込まなくても売れる、最強の営業マンになりえるのです。自分をブランディングしたいと考えておられる方は、ある意味キモの部分ですので、じっくり考えてみてもいいでしょう。(今回の本には、そのひねり出し方・心得も丁寧に書かれています。)
中山さんの本は、とにかく読みやすくてわかりやすい。そして何より実践しやすいのが本当に素晴らしいと思うのです。
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(一章が試し読みできるようになっています。)
ぜひ中山ワールドをお楽しみください。m(_ _)m