オープンソースについて考える。
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オープンソースとはなにか、について考えさせられる記事がDB Onlineに上がりました。
この取材は私も立ち会ったのですが、話し手の木下(さん)はInnoDBの国内での立役者。今はオラクルのグローバルチームに所属しています。
オープンソースとはなにか、という本質論に迫った時、同氏による次の一言が私の胸に刺さりましたので共有させていただきます。
InnoDBのプロは寡黙な紳士―木下靖文さん(DB Onlineより)
http://enterprisezine.jp/dbonline/detail/4322/
「オープンソースというと『フリー』、つまり無料というイメージが強いです。これはよくないです。開発者の無償奉仕だけに頼るのでは、ソフトウェアは生きながらえることはできません。『だからお金を払え』という意味ではないのです。もちろん金銭的な貢献もいいのですが、それだけに限りません。コミュニティで活動する、情報を出す、フィードバックを送る、こうしたことも貢献になります。オープンソースがフリーなのは貢献の形が『自由』であるということなのだと思います。また、オープンソースからビジネスを生むという環境も大事です」
私は、この一言に感動しました。
皆さんはどうお考えでしょうか。
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