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もしも洞察力があったなら……。

40度の熱が出たらどうしますか?

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トラパパさんの
気分がのらなくても、ブルーなことがあって嫌気がさしていても、体調がすごい悪くても、それでも「自分の仕事」なのであれば、どうにかして職務をまっとうするべき。

に触発されました。

勝手に尊敬しているドラマーの一人に「村上ポンタ秀一」という方がいます。サンジオ(イタリア風に言う40歳以上の男性のこと)のロックファンの間では、「ポンタ」と親しまれている、日本を代表する超有名ドラマーの一人です。

この方のエピソード。
あるとき40度を超える熱を出してしまったと。意識はもうろうとしていて、いつ倒れてもおかしくない状態。しかし、その日はどうしても演奏をしなければならない仕事があり、やむを得ず演奏に参加したそうです。体調が悪いにも関わらず、ポンタ氏の演奏は完ぺきだったと。そこで得た評判は「さすが、プロ中のプロ」。

プロ中のプロとは、簡単には代替がきかないものです。その人にしかできないからその人にお願いする。だからこそ結果が素晴らしいものになる。期待値もさらに上がる、という具合です。

一方でプロフェッショナルとは、どんな時でも、ある一定の期待にこたえていく。だからこそ、プレッシャーもあるでしょうし、その分(たぶん。一般論として)報酬もそれなりに。

つまり、「私はプロです」「プロになりたい」という方々は、妥協なく、仕事を完遂する。そういう意識の高い人たちのことをいうのだと、改めて理解しました。


*でも、身体はすべての資本だから、大事にしましょう。







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