【次のプレイに備える】夏場だからこそ、インフルエンザ対策を考える
野球の審判をするために、何冊か本を読んだり、インターネットで調べたりしているうちに、まず最初に考えるべきことはこれだ!というフレーズに出会った。
「次のプレイに備えること」
そう。打球が飛んできたとき、野手はどのように動き、ランナーはどうするかを頭に入れておく。今現在からちょっと先の近未来、つまり、次のプレイに備えた動きが、正しい審判へと誘うのだ。
最近は、公私にわたって「次のプレイに備えた行動」を大いに意識するようになってきた。かといって別に電車にぎりぎり間に合った人に向かって「セーフ」とか、ちょっと的外れな話をする人に向かって「ボール」とか言うことではない。(*実際の野球では「ボール」はコールしなくてもよいそうだ)
冗談はさておき・・・
例えば、これから先、私たちの身の回りに高い確率で起こりそうなことを想像してみてほしい。経済危機、政権交替による混乱、エネルギー危機、気候の変化、、、、いくつもあるだろう。
本日の日経朝刊3面では、「インフル真夏も流行/昨年の50倍、新型が大半」という記事が出ていた。記事自体をよく見ると、私たちがよく知っている情報群。それらを纏め上げた内容だ。重要な示唆は、毒性の強弱にかかわらず、大変多くの人が感染する可能性を秘めていることだ。あくまでも可能性だが。
今日、取り上げたいのは、夏場だからこそ考えるインフルエンザ対策。
まだそれほど話題になっていない時期に、あえて考えてみる。
対策、という視点では;
- 予防
- 拡大防止
- 情報共有プロセス
- 感染時の対応プロセス
を確認しておくことは必要ではないだろうか。
予防という視点に立てば、今なら消毒液やマスクなども並ぶことなく待つことなく買うことができる。「次のプレイに備えた生活」の実践をお勧めしたい。
感染症情報センター
厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
・・・まったくの余談だが、今日は私の家族や友人や遠い上司4名が誕生日を迎えている。なんという幸せな日だ。そのうちの一人はラリーエリソン。彼は8月17日米国生まれ、つまり、日本なら、今日なのだ。ハッピーバースディ。