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もしも洞察力があったなら……。

WBCの試合結果について議論して発見した、野球とお酒の関係

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*本日のWBC試合の結果が掲載されています。




WBCで日本が負けました。惜敗、というよりは、韓国が一枚上手だった、と見るのが正解だとおもいます。次はキューバ戦。快勝して、最後のチャンスに挑んでほしいですよね。

さて、この試合結果を方々に報告していた中で、私が興奮気味に「今夜は自棄酒だ!」と言っている傍らで、仲間が一言「ほんとに、野球ってお酒が似合うんですよね」と。

ひらめきました。

野球は、お酒が似合うんです。

試合結果を振り返り、ひいきのチームが負けたときはタラレバ(○○だっタラ、xxしていレバ)、勝ったときは祝勝会。その振り返り方が、コンテンツコミュニケーションの要素を満たしているのです。

(コンテンツコミュニケーション:客観的な情報を主体とした対話。客観事実や言質が主体であり、背景や文脈や思い込みなどの主観は原則排除する。)

「1回からいきなりダル(ビッシュ)が打たれるとは」
「でもそのあと5回まで抑えきったのは立派だった」

「いやけど、8回ウラの涌井降板は必要だったのかな」
「結果押し出しだから、なんともいえないね」

(参考:サンスポ試合結果より)

・・・なにをいいたいかというと、野球ほど攻守がはっきりしているスポーツはなく、いつ、どの時点で何が起きたかをシーケンシャル(順序だてて)に特定できるのです。

これができると、いつ、だれが、なにを、どのように・・・という5W1Hがすべて、客観的に表現でき、これらについて試合すべてを一挙手一投足を振り返ることができるというもの。

結果的には、酒の席という、まことに混乱が生じやすい状況下でも、しっかりと会話をつなぎ、タラレバ議論でも多くの理解と共感を得ることができるのではないかという理解です。

例えば、サッカーの試合を振り返る場合は、攻守がダイナミックに入れ替わるので、前半後半の何分頃、xxがコーナーキックを放ったとき、など、なにかイベントが起きたときや、時間軸でしか議論ができません。(まぁ、それがゲームを支配するルールであるわけですが)つまり、一挙手一投足を振り返ろうとしても、本人以外はなかなかそのときその瞬間を特定して理解を促しづらい、というものです。

にわか野球ファンが何をいうか、と叱られそうですが、今日の結果を見て、今夜の肴にしたいなぁ、という漠然とした考えであります。もしご賛同、異論反論などあれば、皆さんとも議論してみたいですね。

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