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もしも洞察力があったなら……。

10年ぶりにパスポートの申請をしてきました(当たり前か)

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四半期に一度は決算。年に一度は誕生日。4年に一度はオリンピック。10年に一度起こることといえば、そう、パスポートの書き換え(切替)です。

ということで、ついにやってきました。1999年3月に取得して、残り半年をきってしまったパスポート。タイはバンコクへの出張を控え、残存有効期間が6ヶ月以上ないと入国ができないという制度に遭遇して、あわてての書き換え(切替)です。

さて、用意すべき書類と、申請すべき場所、時間などについて確認をしてまいります。

申請書類 外務省のページ
今回は、新規ではなく、残存期間を残しての申請ですので、いわば更新。しかし、申請したタイミングで残存期間は無効になってしまうからなのか、実際にはどうやら更新ではなく、切替発給と呼ぶそうです。

1. 一般旅券発給申請書 1通
2. 写真(45ミリメートル×35ミリメートル) 1葉
3. 有効旅券・・・返納して、失効処理をします。
(引越しや結婚などで記載事項に変更がある場合)
4. 戸籍謄本又は抄本 1通

申請場所
旧来は、わざわざ大宮に行っていた気がするのですが、今回は最寄の川越で手続き。
なお、本籍地外の県では申請はできないそうですので、ご注意ください。

時間など
あくまでも川越の例ですが、申請は平日午前9時から午後4時半まで。旅券の引き取りに限り、日曜日に窓口を開設。さらに、火曜日と木曜日は午後7時半まで対応してくれています。

さて、電話口で、なぜ土曜日はやっていないかと聞いてみたら、こんな答えが返ってきました。
「旅券の手続きに必要なホストコンピュータのメンテナンスとかで機械を止めなければならないのです。そのために土曜日とかを使っているのですよ。」

実態を知っているわけではないので藪蛇でしょうと深く追求をしませんでしたが、ホストコンピュータが何かもわからない人から問い合わせがある可能性があったとして、このコメントはもうひとつだなぁ、と思った次第。IT事業会社に身を置く立場としては、そのような事情ならば、よりよく、多くのサービスを行うためにオープン化を含めた再構築をチャレンジしてみてもいいのではないかと考え込んでしまったのです。

ここでのベストな回答は何かと模索してみました。その回答のひとつはきっと、

「皆様にできうる限りサービスをご提供しようと、日曜日は引取りの窓口を開設しています。また、平日の火曜日と木曜日はなんと夜7時半まで窓口を開けてお待ちしていますので、いずれかの便利な時間にお越しください。」

蛇足で、

「土曜日は残念なのですがお休みをいただいています。」

などとしてみると、まぁ、そうだよな、と突っ込みたくなる県民も減るのではないでしょうか。

Cimg0763 さて、更新されたパスポートを並べてみて見ましょう。(左が新しいもの)相違点は、ほんの少し。それは、ICチップが埋め込まれているため、リーダーにかざすだけでパスポート情報の照会がすぐにできてしまう点です。見た目、というよりも機能の違いですね。確認の意味を含めて実際のデモをパスポートセンターでやってもらったのですが、すごいですね、一瞬です。このように一元管理が進むことで、偽造防止、なりすまし防止といった、セキュリティレベルの飛躍的向上を果たすことができたのでしょう。一方で、フォレンジック、つまり追跡の可能性を高め、何か万が一のことがあったとしても、原因の究明をすばやく行う、そういうことができるようになったのですね。

Comment(2)

コメント

Ifreeta

10年に一回のために休日をサービスすることにすると運用経費が20%はアップします。全ては税金なのであまりやってほしくはないなあ。

NewTama

なるほど、20%コスト増とは、インパクトがありますね。運用経費を上げることなくサービスレベルを上げることは不可能なものでしょうか。パスポートのあり方の変化をも含めて考えたら、手がありそうな気がします。たくさんのスタディを経て、それができたら、イノベーションですよね。

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