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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

注目の Enterprise DevOps のホワイトペーパー資料

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DevOps が脚光を浴びていますね。私自身、「DevOps」という言葉で耳にし始めたのは、2011年ごろくらいからだったと記憶しています。TechEd North America で DevOps、Continuous Feedback のコンセプトが語られ、ALM Summit で DevOps の実践事例などがでてきていました。そして、これらはすでに、スタートアップや Web サービスの分野だけではなく、Enterprise の分野にまで広がってきています。

先述で、「DevOps」という言葉”で” とあえて書いたのは、DevOps のコンセプトやムーブメントは、すでにずいぶん前からも別の言葉で語られていました。たとえば、マイクロソフトでは、DSI ~ Dynamic System Initiative (後の Dynamic IT につながります)で、開発と運用のプラクティスの融合や相互のケアについても示唆されていました。開発では、「Design for Operations」~ 運用を考慮した設計をしなさい ~ というメッセージの元、具体的なプラクティス、ツール支援も実装されていました。これが、2005年くらいの話です。

さてさて、前回も、Enterprise DevOps の講演をしたとお伝えしましたが、Enterprise DevOps のホワイトペーパー資料も公開をされました。

Enterprise DevOps ホワイトペーパー

英語のドキュメントではありますが、内容はさほぼ難しい文章表現ではないので、ご覧いただくことをおすすめします。

もう一つのブログにて、簡単な日本語サマリー付きで記事を書きましたので、補助としてこちらを見ていただければと思います。合わせて、先の講演資料も見ていただくと理解を深めていただけるかなと思います。

長沢

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