米国のソフトウェア開発環境事情がわかる!ALM Summit 参加報告会で日本からの参加者が明らかに!
Save the date です。12月10日 (土) 13:00 ~ 東京・品川 にて ALM Summit 2011 の参加報告会が開催されます。
ALM Summit 2011 参加報告会
第2回 Team Foundation Server ユーザーズ勉強会主催: TFS Users Group
日時: 12月10日 (土) 13:00 (開場時間)
場所: 東京・品川 日本マイクロソフト 品川本社セミナールーム
参加費: 無料
参加対象: 問わず (TFS のユーザーに関わらず参加OK)
告知サイトにて、タイム スケジュールと、各セッションの概要が公開されています!
今回登壇される方々は、米国で開催された ALM Summit 2011 に日本から参加された方々です。TFS に限らず、米国での最新の開発環境や考え方がどうなっているのか、日本の開発現場事情とどう違うのか、日本の開発現場から参加した若武者(忍者、くノ一)たちが何を感じてきたのかを一度に聴ける恐らく最初で最後の「場」ではないかと思います。
土曜日の日中の開催ですので、万難を排してでも、参加を強くおすすめします!
私は、今回正式には登壇いたしませんが、13:00開場からセッション開始まで、各セッションの合間の休憩時間などで、最近特にご要望が強い Team Foundation Server 2010 を起点とした Visual Studio ALM の世界のデモをご覧いただこうかと思っています。
なので、「いきなり ALM Summit の内容はキャッチアップできるか自信がない」、「TFS をまずは見てみたい」といった方も、キャッチアップを一度にできると思います。
以下、セッション概要からピックアップです。
前説 by 杉本さん
日本マイクロソフトから唯一参加をしたプロダクト マネージャーです。前説として何か話してくれると思います(私も内容知りませんw)。セッション1. 「ALM Summit 体験記」 by sayuponxy さん
肌で感じてきた米国事情や米国のカンファレンスについて話してくれるようです。(ここまでくノ一セッション。以下、忍者セッションです)
セッション2. 「ALMがもたらす新しいソフトウェア開発へのフェーズの変化とは?〜変化を抱擁せよ〜」 by NTT データ 柴山さん
Innovation Sprint 2011 の登壇者で、日経SYSTEMSでの分散開発事情のインタビュー記事でも有名な「プロセス厨」「TOC厨」な柴山さんの視点でのセッションです。
米国での新しく迎えるソフトウェア開発のフェーズをアジャイル開発の進化、その目的、そして、日本で我々がどうそれらに対して準備をしていくべきか・・・非常に興味深いセッション概要です。セッション3. 「ALM Summit で感じた文化」 by ゲッシュ 中村さん
世界初かつ、日本人書き下ろしの Kinect 書籍の著者であり、日経SYSTEMS に OSS での開発環境と Visual Studio ALM での開発環境についての記事も執筆された中村さんが、現地で感じた文化について、技術だけでなく、カンファレンスの「場」などにもついて相違点をお話しするようです。セッション4. 「Continuous Demo」 by libaty さん
ここまでのセッションを受けて、各メディア、誌面にて Visual Studio や TFS、.NET Framework の記事を多数執筆されている libaty (りばてぃ) さんが、プレゼンなしでデモのみのセッションに挑みます。ここでは、Developer Preview を提供中の Visual Studio 11, Team Foundation Server 11 で ALM Summit で解説していた各パラダイム、考え方、ツール事情を踏まえたデモになると思います。恐らく日本で初めて 11 の世界観をじっくりとデモする機会ではないかと思います。必見です。セッション5. 「ALM を見通した技術・ツール」 by NTT データ 和田さん
Continuous XXX (Continous Integration, Continous Delivery, Continous Feedback, etc) を中心に、 Jenkins 実践入門 の共著者でもある和田さんが、解説するようです。TFS 11 でのテクニック紹介も気になります。
パネルディスカッションやQ&A セッションも最後に実施され、任意の参加者で懇親会 (懇親会は別途実費) も開催されるようです。
もちろん!私は、フル参加しますので、私の意見や話もぜひ聞いてください。
私個人としては、今までずーっと継続して言い続けてきたことを、米国で感じて、そして今回それを伝えてくれるみなさんの講演が楽しみで仕方がありません。それぞれの立場での参加ですので感じ方にも違いがあると思います。それも含めて楽しませていただき、勉強もさせていただこうかと思います。
もちろん、その「場」にいらした参加者の方々のご意見、感想もぜひぜひ直接聴きたいですので、ぜひお話しをさせてください。
「あとで知ったよ!」ってことがないように、ぜひ周りの方にもこのイベントのことをお知らせください。私個人としては、土曜日ではありますが、上司の方や、チームメンバーと一緒に参加することを強くおすすめします!!!その方が理解が深まりやすいですし、月曜日には、チームで、現場で、議論をすることができます。
長沢 (@tomohn)