【プレゼン、デモ動画も公開】XDev で登壇してまいりました。
9月7日に目黒の雅叙園にて開催された日経BPさん主催の X-over Developerment Conference 2010 にて登壇してまいりました。私自身は、2度目(前々回に見える化をテーマに登壇)のセッションとなります。
A-2. アジリティ向上のためのツール活用 – Visual Studio 2010 の世界観
http://ac.nikkeibp.co.jp/cn/xdev10/a2.html
セッション資料を公開しましたので、ご興味ある方はご覧ください。なお、セッション資料のダウンロードは、XDev サイトにて行われる予定です。
なお、デモにてトラブルがありましたが、あれは、製品の問題ではなく、私のデモ環境の問題です。実はセッションの5分前に、Excel が起動できなくなっていることに気が付き、応急処置のみ施しつつ、動かなかった時のために、以前に収録していたビデオ動画を USB メモリーからコピーし・・・とやっておきました。
「こんなこともあろうかと、ビデオを・・・」のくだりが奇しくもウケたようで (^^;
そんなビデオは、すでに公開済みですので、こちらも合わせてご覧いただけると幸いです。
[Excel と TFS を連携させたアジャイル計画ツール]
それから、デモでもご覧いただいたものは、こちら:
[デバッグの超効率化 IntelliTrace™]
[継続的インテグレーション]
[自動レポート生成]
ここでもすべてかけないですし、40分のセッションではご覧いただけていないものたたくさん、たくさんあります。そのうちのほんの一部をせっかくなので:
[テスト影響分析 - 製品コードか、テストコードを変更した際に影響するテストコード、製品コードをリスト化、即時テスト実行で確認可能に]
[バグ ピンポンの解消法 - テスト実行時のテスト結果レポートとバグ起票の自動化、バグ修正時の再現性の効率化]
森崎先生に取り上げていただいた例のやつの解決策です。
[Fast Forward Testing: 手動テストの効率化、2度目以降のテストステップの実行を自動化]
※こちらご覧いただかなかった、テスト専用のプロツール(Microsoft Test Manager)です。
今回お伝えしたかったことは、Visual Studio 2010 の新機能ということではなく、クラウドなど新たなソフトウェア開発のこの変革期に開発現場も変わる必要があるのかもしれないということです。その中で、開発チーム、そして開発ツールが変わらなくてよいというわけではないわけです。
世の中の変化、ニーズの進化と共に、開発者の使うべき武器も変わらなければいけません。ピストルにクワで戦い続けて、大丈夫ですか?
そして、開発者だけが武器を持っていればいいわけではなく、テスト担当者、プロジェクト管理者、設計者とみんな最新の武器を持つべきです。それと、やはりコラボレーション!最近私は、「現場力」と言い続けておりますが、それです。そこでも武器が使えるなら使うことも考えるべきです。そんなあたりをセッションの資料と動画で体感いただければ幸いです。
苦労を美徳とするのはいいですが、もっと違うところで苦労しましょうよ。これが今回のセッションの本当のメッセージです。
(で、Visual Studio 2010 がおすすめということですけどね。事実おすすめです!)
長沢(@tomohn)