ピンチをチャンスに変えるとは
»
逆境に置かれたとき、その状況を上手に生かす人がいます。
ピンチというのは、いわゆる火事場。
火消しをするには水が要ります。
火事のとき「水を使えるどうか上の者に聞いて参りますのでお時間をいただきます。」
などと言っている人はいません。
有無を言わせず水を使える。
今まで難しかった状況を打破できるチャンスでもあるのです。
だから、リスクマネージメントと変革はセットであると考えます。
ピンチとなった企業が、立ち直り、今まで以上に繁栄するケースというのは、経営者が逆境を上手く利用できている場合が多いように思います。
そして、信頼感。
これは、リーダーがどれだけ腹が据わっているかが問われます。
ピンチになったからと言って安易に戦略を変えたり、情に訴えたりしては信頼を失います。首尾一貫してビジョンを貫く態度が信頼感を取り戻すのです。
逃げてはだめだということです。
このようなときどうすれば良いか、どのような態度をとるか、社会が注目するときだからこそ、とるべき行動がその後の信頼に関わるのだと強く感じた体験を最近しました。
なかなか出来ないことではありますが、だからこそ名経営者と言われるようになるのでしょう。
SpecialPR