スピーチやプレゼンで疲れてきて声が甲高くなるのを一発で防止する方法
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最近、講演をする方々とお話しをしましたが、皆さん共通するのが
「疲れてくると声が甲高くなる」→「寝る人が増える」→「取り戻そうと頑張ると空回りする」→「さらに寝る人が増える」
でした。
声には、「スピーチ体力」というものがあって、それは人それぞれです。
私がレッスンをしていたある受講生の方は、20分たつと確実に声の力がなくなり、それを補おうと早口になり、滑舌も悪くなり、何を言っているのか分からなくなっていました これが不思議なことに確実にタイムリミット20分なのです。
それをご本人はまったく気がついていません。
聴衆が退屈そうにしてくるのと同じタイミングでもあるので、自分のほうに原因があるとは思っていないのです。
私が会場につきそっているとき、後ろの方からあらかじめ決めておいたサインを送ります。 そのサインがあったら「横隔膜」を意識しなおしてください、ということです。
疲れてくると横隔膜が上がってきます。 なるべく横隔膜は下げようと意識した状態にしていたいのです。 イメージとしては、肋骨の下あたりのお腹に重しを抱えている感じでしょうか。
そういうとき、講演者は、肋骨の下のお腹に手を当てるようにします。
そうするだけで、しっかりとした声が戻ります。
話している人はなかなか自分では分からないものですから、ぜひ、信頼できる人に何度か聞いてもらって「スピーチ体力」をはかってください。 そのとき見てもらうポイントは下記です。
1、声が高くなる
2、早口になる
3、息の吸い方が足りなくなる
ぜひチェックしていただくことをお勧めします。
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