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ライフワークとしての学びを考えます。

相手に声を合わせることで信頼感が高まりコミュニケーションも上手く行く

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相談にのってもらいたいとき、話しを聞いてもらいたいとき、つい話したくなる人がいます。 そういう方がどのようにしているのかよく見てみると態度と声を相手に合わせておられるのです。

  そのことに関連する記事が2013年9月7日の日経新聞「実践マナー塾」に掲載されていましたので、引用してご紹介します。

     ・・・・・(以下引用)・・・・・

  基本は「態度と声」をなるべく相手に合わせる、と考えてください。これを私は「同力」と呼んでいます。 たとえば、泣いている迷子に声をかけるときは、しゃがんで同じ目線になり、優しい声で「どうしたの?」と言うのと同じです。急ぐ相手にはテキパキと、ゆっくり話すお年寄りにはテンポを落とす。リハビリなどで痛みがある人には優しい気持ちで接すれば、声も自然と柔らかいトーンになるはずです。 このように「同力」で話すと、相手も信頼して聞こうと思うものなのです。

       ・・・・・(以上引用)・・・・・

一生懸命、精一杯、相手に説明しようとしても、まずは相手と同じ目線に立つことをしなければ、せっかく良い内容でも受け入れてもらえないということがあります。

今、相手はどんな気持ちなのだろうかと思いやる。 そして、まずは体の動きと声を合わせる。

  最近、両親のような年代以上の人たちとお話するときは、とにかく、「自分が何か言いたくても、相手の話しをきくこと」を絶対的に優先しています。 なぜなら、それだけ年齢を重ねておられるということは、人生経験において、私より何倍も経験値は多いということです。これは事実です。そこにある種の敬意を持ち、声や動作に表現して接します。この想いは伝わります。

  これを、以前は「形だけ合わせるのは表面的ではないか」と思っていたのですが、不思議なことなのですが、声や動作に合わせて心も後からついてくるものなのです。 そして相手も受け入れてくださり、対話が深まる、ということがよくありました。

  ただ、相手によってなかなか声を変えることが出来ない人が多いのも事実です。ボイストレーニングを始めると、声帯の調整のやり方がわかってきて、その場に応じた声を使い分けすることが出来るようになっていきます。  

 

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