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声は容姿の次に印象を与えます 同性にもモテる低い声3つのポイントとボイトレ法

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女性の声が低いと、コンプレックスになることがあるようです。
 
とんでもない。
私は、低い声は羨ましい声だと思っています。
普通にしているだけでは、良い低い声とはなかなか出ないものなのです。

例えば、いつもご紹介している真矢みきさん。
 

甘く、深く、ビロードのような声。
何をしゃべっても、うっとりと引き込まれてしまいます。
いつもその声が聞ける8歳年下の夫でバレエダンサー西島千博さんがうらやましい。

そして桃井かおりさん。
 

 

一般的にはアンニュイなイメージの桃井さんですが、声を良く聞くと声に芯があり、力強さとエレガントさを併せ持つ大人のインテリジェンスを感じさせます。
ますます綺麗になっていますが、声は見た目の次に人に対して印象を与える大事な要素。その声が容姿をさらに光輝かせているように思えます。

そして、ケンドーコバヤシさん。
 

 

低い声でのびがあり、舞台栄えします。意外に棘がなくまろやかな声。ネタの内容や見た目以上に声が良いことで得をしていると思います。「勝負」のときはこんな声が良いですね。
 
彼らに共通するのは、同性にも人気があるということです。
 
低い声は媚びないイメージがあり、嘘をつかずに本音で話してくれそうな印象を与えます。それが好感を持たれる理由ではないでしょうか。
 
 
低い声というと聴こえ難いと思っていたのですが、実は響かせ方のコツさえつかめば、高い声よりよく通るのです。
 
自分自身、声に力がなく高い声だったので、人前でしゃべるときに声が届かず説得力がありませんでした。ボイストレーニングを行って、低い声を響かせるようしたのです。
 
【低い声の基本 3つのボイトレ】
 
1、腹式呼吸です
 
「あ~」と発声しながら、あばら骨の下あたりにある横隔膜を手でリズミカルに何度も「押し押し」してみてください。波打つように息が上がり、声が自然と変わったのを感じましたか?(お腹のビブラートにもなります)まず横隔膜を使うことに気がついてください。横隔膜が自由に動けるように腹筋はいつも柔らかく、力まないことが大事です。
 
2、口の上、鼻の裏あたりで響きをつくります
 
「m~」と常にハミングをしていると響きをつかめてきます。ハミングをするときは、口の中で、大きな飴を舌の上に乗せているようなイメージで行ってくださいね。
 
3、口を開けすぎない
 
ハキハキしゃべることを意識して口を開けすぎている人が多いですね。大きく口をあけるとかえって響きが逃げます。口は最小限にして。基本は「オ」の口です。

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