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ライフワークとしての学びを考えます。

「叱る」極意

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その方の成長を手助けできるように、その方の良い面を上手く引き出せるように、そんな指導ができないものか。
日々考え続けています。
 
2011年9月13日日本経済新聞に「部下を叱る極意」という記事があり、参考になりましたので引用してご紹介したいと思います。

"仕事ぶりに改善すべき点があれば、叱らずに正すことはできない「褒める」だけの指導では無理。「適切に叱れば部下に感謝されこそすれ、恨まれることはない」と本間正人さん(企業研修らーのろじー代表)は断言する。"

     ・・・・・(以下引用)・・・・・

「部下を叱る極意」
 
1、叱る理由
 
・部下の行動を改善する
・「学生脳」から「ビジネス脳」に変える
 
2、叱る基本
 
・感情的にならない
・「褒める」との合わせ技を
3つ褒めて、1つ叱って、1つ励ますという「サンドイッチ法」がおすすめ
・「レッツ」を心掛ける
「私の頑張るから君も頑張ろう」というスタンスで声がけ
 
3、叱る際の3つのタブー
 
「レッテル貼り」
「お前はいつも・・・」は禁物。
「他人との比較」
変えられないことを責めるのは非生産的
「人格否定」
前面否定しない。
例:「今後の課題は君の頑張りをどう売り上げに結びつけるかだ」
 
4、扱いが難しいケースの対処法
 
・年上の部下
立場を尊重しながら正論を説く
・派遣社員、アルバイト・パート
差別しないが、契約内容を順守し、逸脱したことは要求しない。
 
     ・・・・・(以上引用)・・・・・

「怒る」ではなく「叱る」なんですね。
 
「叱る」どころか、この頃はなかなか言うべきことが言えておらず、日々反省なのです。
「叱る極意」参考になりますが、便利だからと操作主義的に使うと、相手はすぐに見抜いてしまいます。

答えはなく、永遠に問い続けるべきことなのでしょうね。一つ心がけるとするならば、やはり相手と正対することが大事なのだと思います。例えば、目を見ながら話し、相手の目の色が厳しくなったことを察して話し方を一瞬で修正したりする。心と魂と正対すること、難しいことかもしれませんが日々学んでいかなくてはならないのですね。

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