「やりたいことを諦めないでほしい」 ビジネスパーソンの出版
諦めないでほしいと思います。
私は、合唱団の代表をしていますし、合唱指導も行います。
すると「もう年だし~」「仕事が忙しくて・・・」など、すでに諦めてしまっている人が多いことに気がつきます。
つきつめればキリがない世界です。しかし、やり始めなければ何一つ変わりません。
一日0.5ミリでもいいじゃないですか。
一年たてばかなり進んでますよ。3年も続ければもっと向こうまで行っちゃってます。
そんなこと言ってた人たちも、つい先日4月10日には立派に都内で最もランクが高いといわれている紀尾井ホールの舞台に立って、お客さんを感動させてしまうのですから。
皆、他に仕事持ってる普通の人たちですよ。
『諦めない力』ってすごいものです。
2011年4月13日第17回朝カフェ次世代研究会にて、「実は誰でも簡単に出版できるんだよ」という話しがありました。 #asacafestudy
「バリュープロポジション60の作法」著者の永井孝尚氏自らの講演。
6年間ブログを書き、ここ1年半は毎日ブログを更新。
普段は外資系ビジネスマン。原稿は電車の中や、出かけ先のちょっとした空き時間を使って喫茶店で書き続けたそうです。
「どうせ出版社から声もかからないし」「売れないんじゃない?」「書店に置いてもらえないよ」「代金の回収は?」と思っているビジネスパーソンに「こんな普通の人でも本が出版できるんだ」と勇気を持ってもらいたいそうで、率先して自費出版しています。
講演の中で、自費出版の壁が低くなった大きな理由の一つに、アマゾンのe宅販売サービスをあげていました。
アマゾンでは、配送、代金回収、売れる分の引き取りなどを行ってくれ、普通の本屋さんのように売れるのです。
そのためには、最初にISBNコードを取得し、ユーザー登録します。
ISBNコードは、13,000円払って3週間あればだれでもとれるそうです。
気になる印刷代ですが、知り合いの印刷会社に頼んで格安でお願いできたようです。
金額はオフレコということでしたが、海外旅行一回分を我慢(・・・!)すればできる範囲のようですね。
将来は英語版での出版も考えているそうです。
日本人で仕事で英語を使っていたとしても、売り物になるレベルはハードルが高い。
しかし、これも翻訳をかって出てくれた日本人が現れ、作業は現在進行中だそうです。
ただ、昨日の記事にも書きましたが、在庫管理は自分持ちです。
これをうっかりすると、寝る場所がなくなります。
だいたい新書サイズ2000冊で冷蔵庫1個分と考えたらいいかもしれません。
今の日本、諦めムードが漂い始めているように感じます。
こんなときだからこそ、夢の実現へむけて、一歩前へ踏み出したいですね!