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実は睡眠時間が足りないより長すぎるほうが寿命が短い 一発起床の技「薩摩式」とは?

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ここのところ早起きになっています。
 
もし、睡眠時間が少なければ少しの時間を見つけて仮眠をとるようにすると、仕事がはかどります。眠いのを我慢し続けるほど時間がもったいないことはありませんよね。
  
昨日「睡眠不足は男性の寿命を縮めています」ということを書きました。
 
ところが、寝すぎも実は逆効果で、さらに寿命を縮めているというデーターが出ています。
 
1日に6.5時間~7.5時間の睡眠が最も死亡率が低く、7.5~8.5時間の睡眠をとっている人の方がそれより20%も死亡率が上がってしまったのです。
もちろん、睡眠時間が短いのもよくありませんが、多いほうがさらに問題だったのです。
 
それでは、長生きするためにはどのように睡眠をとったらよいのでしょうか。

自分に必要な時間だけ質のよい睡眠が必要です。さらに朝の起床リズムを崩さないこと。
 
そのためには・・・・

1、「自己覚醒法」
寝る前に起床時間の数だけ枕を叩くなど、起きる時間を強く意識し、深層心理に働きかけ目覚めやすくする。
 
2、「薩摩式目覚まし法」
一発で起きることが大事。目覚めたら掛け布団を跳ね飛ばし寒さで目を覚ます。
 
3、「腹時計」
朝ごはんを食べ、体内時計をセットする。日中の眠気対処に10分~20分仮眠をとるのは有効。
 
4、「朝の学習は夜の学習の6倍の効果がある」
人間は太陽が沈むと脳の働きが低下します。休日でも起床時刻の2時間以内には起きること。
 
(詳細はこちらのサイト「寝すぎは逆効果?」をご覧ください。)

休日は遅くまで寝ていたいのですが良くありません。体内時計のリズムを崩さないことも良い眠りのために必要なのですね。
 
実は朝起きるのが苦手です。
目覚ましが鳴ってから、布団から出ずにボーッとしていると、もう一度寝てしまって失敗することがあります。
でも「自己覚醒法」で、寝る前に枕を起きる時間の数だけ叩き、西郷隆盛さんも行っていたという「薩摩式」で一発起床ですね。
 
明日から試してみようと思います。

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