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頭痛のときの対処法 「赤ワインを飲んだら頭痛になるの?」 「コーヒーで頭痛が軽くなるって本当?」

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誰にでも経験がある頭痛。風邪や二日酔いでなくとも起こってしまう頭痛は辛いですね。

2010/02/27の日経新聞「日経プラス1」の記事「慢性頭痛は3種類」が参考になったので、紹介させていただきます。
 
この記事によると、慢性頭痛には3種類あると言います。
 
1、緊張型。
ストレスによって筋肉や神経が緊張して起こります。締め付けるような重苦しい痛みが特徴。対処方法としては、入浴やマッサージ、ストレッチなどで、血行を良くすることが効果的です。
 
2、片頭痛
20~40代の女性に多く、脳の血管が拡張して起きた炎症が痛みの原因といわれています。ズキズキとした痛み、吐き気がして、光や音に敏感になります。こめかみや耳のあたりを冷やし、静かな部屋で横になるのが良いそうです。
睡眠不足や寝すぎをなるべく避けて規則正しく生活することと、もう一つ意外な原因があります。
 
赤ワインや熟成チーズ。これが片頭痛を誘発するそうなのです。
 
これは初めて知りました。
ビールや日本酒ではなく、なぜかワインを飲みすぎると頭痛がしてくることがあり、単なる飲みすぎだと思っていましたが、もしかしたらこれが原因だったのかもしれないですね。
 
3、群発頭痛
男性に多く、激しい痛みが襲い、一回あたり1~2時間の症状が1~2ヶ月続きます。頭の血管の拡張が原因です。
痛い部分を冷やし、窓を開けて深呼吸するのも良いそうです。飲酒、喫煙、入浴を避け、気圧の変化にも注意します。連日激しく痛むようなら、医師の処方で予防薬を服用が必要だそうです。
 
その他、市販の鎮痛薬にも手をのばしがちですが、飲みすぎによる「薬物乱用頭痛」も増加しています。これは、1ヶ月に10回くらいまでにとどめたほうが良いようです。
 
 
私自身、今までに、1ヶ月に一度くらい片頭痛を感じていました。しかし最近、「なんだか痛くなりそうだな」と思ったときに、コーヒーを飲むと解消されることに気がつきました。頭痛薬に頼らなくても済んでしまうので、この頃は、あやしくなったら出かけ先でもすぐコーヒーを飲むようにしています。普段あまり飲まないので、効きが良いのでしょうか?
 
不思議に思っていたらこんな記事を見つけました。http://healthlife.xrea.jp/zutsu/category8/entry27.html

     ・・・・・(以下引用)・・・・・
 
「カフェインで頭痛を軽くする」
1杯のコーヒーに含まれるカフェインの量は、レギュラーコーヒーで40~180mg、インスタントコーヒーで30~120mgといわれています。
コーヒー以外にカフェインが含まれている飲み物には、緑茶(玉露)、煎茶、紅茶があります。ウーロン茶にも含まれています。
頭痛対策にカフェインをとる場合は、痛くなりそうだという予感や前兆がしたら、早めに飲んでおくことがポイントとなります。
ただし、カフェインのとり過ぎはかえって頭痛の原因になることもあります。カフェインの過剰摂取になっている人は、体内のカフェインがなくなったり減少することによって、カフェイン禁断性の頭痛が起こることがあります。
1ヵ月15g以上(1日に500mg以上)のカフェインをとるのは控えましょう。
 
     ・・・・・(以上引用)・・・・・

レストランで、赤ワインを飲んでチーズを頼んだ後にコーヒー、というのは、実は結構理にかなっているのかもしれないですね。

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