きらいな人はいますか 自分自身がみじめにならないために
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会社の職場、地域の集まり、趣味の集まり・・・・人がたくさん集まれば、「この人ちょっと苦手だなあ」と思う人の一人、二人いるかもしれませんね。
月に一回、浄水器と台所のレンジフードフィルターを交換してもらっています。
その時に、アルバイトの方が持ってきてくださるレンタル会社の新聞があります。
新聞の中で特に印象に残ったことばがありました。
・・・・・以下抜粋・・・・・
「きらいな人にこそ愛を」
おおげさな言い方ですが、さとりを得ました。
きらいだ、と思う人にこそ愛をそそぎましょう。
人を愛することは自分が幸せになることです。
正直なところ、「愛する」とは、どういうことか、分からずに悩みました。
ところが、あるとき、「相手の人をうらみ、憎み、信じることが出来なくなったら、自分自身が、みじめになる」ことを気づかせてもらったのでした。
鈴木清一
・・・・・以上抜粋・・・・・
深いことばだと思います。
悟りの境地ですね。
まだまだの自分自身を、背中から見るような気持ちになりました。
こちらが「きらいだ」と思っていると、不思議なもので、相手もきらっていることが多いのです。
愛する、というレベルにはなかなか到達できるものではないと思いますが、少し柔らかい気持ちになって挨拶などしてみるのもいいですね。
「きらいだ」と決め込んでいた人とコミュニケーションをとることで、「あれ?そうでもないな。」と思うこともあるかもしれません。
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