オルタナティブ・ブログ > むささびの視線 >

鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

iPhone OSを搭載したNetbookに期待してしまう

»

 VAIO type Pを使い始めて10日ほどが過ぎた。いまのところ、外出先でPCを使う予定がなくても、常に鞄に入れて持ち歩いている状態だ。

 いくらtype Pが小さいからと言っても、歩きながらメール読むとかtwitterするというわけにはいかない。当然ながら、そういうときにはiPhoneを使っている。逆に、type Pは設置面積が小さくてすむので、いままでスペースがなくてノートPCを鞄から取り出すのをちょっと躊躇するなぁというときにも、気軽に取り出してすぐに使えるのがいいところだ。

 この設置面積が小さいというのは、外の環境で使うときには意外と価値が高い。たとえば、マクドナルドでは、無線LANとコンセントが使えるけれど、その場所はカウンター席のことが多い。で、このカウンターだけど奥行きがすごく短いのだ。Macbook Airなんかだと、確実に突っかかってしまう。type Pならそれもない。

 また、数日使ってみて、この大きさの割にはキーボードのできがけっこういいじゃないかと感心している。もちろんThinkPad並とはいかないけれど、VAIOのtype Tくらいのクオリティーはあるので、十分にタッチタイプが可能だ。

 やっぱりちょっと使い慣れていないのが、マウスというかスティック。IBM ThinkPad X40で慣れていたので、type Pでも問題ないだろうと高をくくっていいたのだけれど、やっぱりThinkPadほど使いやすくない。これについては、Bluetooth接続のマウス購入を検討中。ただ、せっかくの可搬性の高さが、わざわざマウスを接続するのもなぁと思ってしまう。いっそ身体のほうを、type Pのスティックに合わせようかとも思っている。

 インターフェイスとしては、流行のタッチパネルになって指での直接操作なんて言うのもありなのかなぁと思ってしまう。type PがiPhoneのように使えるというのはちょっと魅力かもしれない。とくにちょっと画面が小さくて見えにくいときに、ピンチの操作で画面が拡大できればなぁと思うこともしばしば。

 なんてを考えていたら、ookiさんも書いているけれどITmediaでこんな記事を発見。

 AndroidはオープンソースのOSなので、対応しているプラットホームさえあれば、載せようと思えばPCにもすぐに載せられると言うことか。Android搭載で電話にもなるNetbookというのは、すぐにでも出てくる可能性があるのかな。うーむ、そうなるとがぜんiPhone OS搭載のNetbookというのにも期待したくなるのだけれどなぁ。

Comment(1)