ThinkPad X40延命計画
気分的にはすっかりMacの人になった気でいるのだけれど、経験値的にはMacBook Airを使い始めて3ヶ月ほど。まだまだ、初心者に過ぎないのだった。ということもあり、Windows環境を捨て切れているわけではない。
日常的な作業のほとんどは、MacBook Airで済ませられるようにはなっている。送られてきたWordやExcelを参照するだけならAirのiWorkで十分だ。iWorkはOffice 2007のファイルもそのまま変換せずに扱えるので、むしろ手間はないくらいだ。
一部複雑な文書に手を入れなければならない際、レイアウトが崩れることがありそれを調整するのも面倒なのでVistaの動いているVAIOを利用している。あとは、個人用の請求書、見積もり書発行のソフトがAccessベースなのでこれもVAIO。これをOpenOfficeのBaseで作り変えようかと目論んでいるのだが、一向に手を動かしていない。移行はいつになることやら。頭のなかで設計だけはしているのだが。
ということで、VAIOは比較的頻繁に利用している。MacBook Airより軽いので、荷物が重い際にPCをもって行かなければならないときなどもVAIOが活躍。先日、そのVAIOの液晶に白い線が表示されるようになり、保証期間中だったのですぐにSONYに入院。その間だけ、久々にThinkPad X40に火を入れることに。
が、しかし、遅い、耐えられない。1.8inchの4200rpmのIDE HDDという特殊な仕様がどう考えてもボトルネック。CPUスペック的には、EeePCに比べてもまだまだ現役で活躍できるはずなのに。EeePCのSSDの効果は、費用対効果を考えてもかなり優秀なのだ。
ITmediaのニュースに、EeePCのおかげもあってSSDの利用率が上がっているという記事があった。
やっぱりこれからはSSDだよなぁ。VAIOもAirも高くて(その割には容量少なくて)手が出せなかったのだが、無理してでもSSDにしておけばよかったかとちょっと後悔。そのうち、AirでSSD換装サービスとやらないだろうか、と密かに思っていたりもする。そのころには、80GB以上の容量であってほしいところだが。
で、SSD関連を検索しながらネットサーフィンしていたところ、ThinkPad X40のHDDを、CFカードに置き換えちゃうという情報をブログなどでいくつか発見。どうやら、2.5inch HDDのIDEインタフェースをCFに変換する小さなボードが世の中に出回っているようで、それを使うとHDDをCFカードに置き換えられるらしいのだ。
夜中だったこともあり、もうろうとした頭でエイヤーとそのボードを注文。さらに、速そうな32GBのCFカードをこれも勢いで注文してしまった。まだボードしか届いていないので換装は実現していないが、さて32GB擬似SSDのThinkPad X40がまもなく誕生することになったのだ。問題は、搭載するOSだ。第一候補はリカバリーして初期状態のWindows XPかなと。新しく出たばかりのubuntuもいいかも。いま動いているVisataがどれくらい高速化するのかもじつは見てみたい。さてさて、結果は後日ということで。