オルタナティブ・ブログ > 森崎修司の「どうやってはかるの?」 >

計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

ソフトウェア開発現場の声を聞く機会

»

9月はいろいろとインタラクティブに意見を交わせる打合せや講演の機会をいただくことができた。山口さんにエントリでご紹介いただいている2件(こちらこちら)もその主要なものである。統計的にどうこう言えるほどそのような機会を経験していないが、少人数のほうが建設的で素朴なやりとりが多いように思う。人数が多くなると質問、コメントをもらえる機会が減るのではないだろうか。

自身のテーマを現場で困っていることの解決に向けるよう努力をしているため、現場での問題を再認識するためのコメントや機会が得られるのも、大人数のときより少人数のほうが多いように思う。「実際にはこう困っている」という話を伺うと自身の経験をより鮮明に思い出したり、今まで気づいていなかった側面に気づくことがあり、自身のテーマの見直しにつながることが多い。なんとなく少人数のほうが、建設的な意見をいただけやすいように思う。お忙しい中、ためになるコメントをいただけたことを感謝するとともに、こういうことができる場があることに感謝している。

地に着いた話ができるよう、今後も、インタラクティブに意見を交わせる機会を得られるよう努力してきたいと思う。

Comment(1)