エイプリルフールを利用する
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考えていたネタはあったものの、事情により投稿の機会を失ってしまいました^_^; ですので、嘘ではない話をひとつ。
この日に何か投稿しよう、あるいは何か面白いものはないかと考えていると、その分、巷にある記事がいくらうまく書かれていても、すぐに察してしまいます。そう考えると、エイプリルフールに一番効果がある記事は「嘘かと思うようなホントの話」じゃないでしょうか。マーケティング的には、“インパクト”を与えるためには“意外性”が重要な要素ですからね。エイプリルフールならば、偽記事よりも本物の記事の方が意外性があります。TechCrunch でも取り上げられていましたが、たとえば GMail は4月1日に発表されたホントのサービスです。先のエントリにも書いたとおり、EMI の DRM 発表も、(これだけでもインパクトはありますが)4月1日の発表だったら、もっとインパクトがあったのではないかと思うわけです。
さて、余談でもうひとつ。以前、かなり切れる(=smartな)知り合いが、付き合っている彼女に4月1日に「知られざる過去」を話したと聞きました(あまり細かくは書きません)。もし、彼女がその話に傷ついたり怒りだしたりしたら、絶対「あ、ご免、冗談、冗談」とうやむやにしていたに違いない:-) まあ、現実には何事もなく受け入れられたそうですけど、こんな利用方法もあるんだなと感心した次第です。
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