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趣味で腕時計を自分でメンテナンスする その1

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 皆さんは、腕時計のメンテナンスをしたことがありますか。
 腕時計なんて使い捨てという人もいるでしょうし、高価な時計を毎年メンテナンスに出す、なんて人もいるでしょう。
 私の場合は、自分で直せるものは直すの精神で、腕時計の電池の交換や腕周りの調整、場合によっては修理まで行います。
 このところ、時計の電池交換も安くできるようになりましたが、安い腕時計の電池交換のためにお金をかけるぐらいなら、新しい物を買った方が良いとも言えます。
 でも、折角動く時計ですから、使ってあげた方がが腕時計も喜ぶと思いませんか。
 というわけで1回目の今回は、道具からです。
 残念ながら、普通に家庭にある道具では、腕時計の修理などはできません。
 
 私の道具の値段は、2000円ぐらいだったと記憶しています。
 本来本職の時計屋さんなら数万円の道具を使っているはずですが、趣味ですから、そんな高価な道具は使いません。

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私の腕時計用の工具セットです。

それでは説明します。

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腕時計の金属ベルトのサイズ調節をするために、ベルトのピンを抜く道具です。
これが無くともできないことはありませんが、これを使わないとピンが曲がったり、折れたりします。


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腕時計の蓋を開ける道具です、さまざまなサイズの腕時計の蓋が開けられるように、サイズ調整ができるようになっています。さすがにこれは必須です。

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圧着タイプの腕時計の蓋をこじ開ける道具とばね式のピンを抜くのに使う道具です。

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腕時計を固定する台と腕時計を傷つかない時計用ハンマーです。

 あと写真を撮り忘れましたが、ピン抜きの別の工具があります。
 他にも細かなものがありますが、通常の道具(ドライバーやラジオペンチ、ピンセットなど)です。

 ここで紹介していないもので必要なものは、部品がなくならないようにする為に使う、シートとルーペぐらいでしょうか。


 腕時計の修理までは大変ですが、電池の交換やベルトの調整ぐらいは、挑戦するのも楽しいですよ。
 あと念のため、高価な腕時計は、専門の方にお願いしましょう。
 電池交換費用と相談して、壊しても良いような腕時計または、高価な時計でも壊れても泣かないお金持ちの方のみ、実践するようにお勧めいたします。
 でも、ちょっとしたパズルより面白いですよ。腕時計の分解!

 今日はここまで、またいつかお会いしましょう!。

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