クーポン生活 その6 クーポンの賢い利用方法 最初のクーポン
今までいろいろ書きましたので、読まれた方は、私もやってみようか、と思われているかもしれません。
そんな方の為に、初心者用、クーポンの賢い利用方法をお教えいたします。
と言っても、私はクーポン評論家でもクーポンの専門家でもありませんので、私の経験に基づいての、ちょっとした知恵ぐらいにお考えください。
1.まず、自分の欲しいクーポンをクーポンサイトから見つける
クーポンを見つける前に、クーポンサイトと契約すると一見よさそうですが、実が落とし穴があります。
クーポンサイトは、いろいろなプロモーションで無料会員を募集していたりします。
タイミングが良ければ、無料会員の入会プロモーションで得をする場合もあります。
しかし、肝心な目的のクーポンがなければ意味がありません。
まず、自分の欲しいクーポンを入会前に見つけることが大事です。
2.選んだクーポンのクーポンサイトの情報を丹念に読み、プロモーション情報などを得る
クーポンサイトには入会時のプロモーションの他、初回購入時のプロモーションや臨時のプロモーションなどあります。
初回購入に限りという、プロモーションはよくあるものです。例としては、有名なチェーン店どこでも使える金券(500円相当)を100円で購入できるというものです。
一見とてもお得ですが、そのような本来の目的とは関係ないプロモーションよりも実際に欲しいクーポンを購入してのプロモーションの方がお得な場合が多いのです。
例えば、初回購入時に限り、1000円引き(5000円以上の購入時に限る)とかは、結果的に1000円割引で、金券などが400円割引と比較すると、商品(クーポン)購入をした方がお得だということになります。
これはどうしてかというと、クーポンサイトは、出来るだけ会員を集め、クーポンを買ってもらう必要があります。しかし、最初の1回目のクーポン購入には誰でも抵抗があるものです。
この抵抗を強引に突破させたいというのがクーポンサイトの意図です。
金券などは郵送する手間が掛かりますし、いろいろ面倒です。その点割引ならただ金額を値引くだけですから、より金額的にはお得な対応ができると考えられます。
3.出来れば最初は、簡単なクーポンを購入して、自分がクーポンに合っているかどうかを確かめる
クーポンは面倒な商取引です。どんなクーポンも現金よりは使い勝手が悪いです。
そこで、最初は、ラーメンや蕎麦など、安価で(500円程度)で予約が必要でなく、同時利用人数も1人から、という類のクーポンから始めることをお勧めします。
しかし、こんな制限のなさそうなクーポンでも制限はあります。
それは、利用期限、利用時間、利用日時です。
ちょっとづつ意味が違います。
利用期間は ○月×日~△月◎日までとかいうもの。
利用時間は 昼 ○時~×時まで 夜△時~◎時までとかいうもの。
利用日時は 月曜~金曜までOK 土曜、日曜、祭日は利用不可とかいうもの。
それに購入枚数というもの実は制限です。
もっと買っておけばよかった、いや、一回分で十分だった。など購入後に追加購入が出来ないのがクーポンです。自分の使い切る回数分を、最初は中々把握できないものです。
4.本当にクーポンで購入した方が良いのかを調べる
欲しいクーポンの対象商品をインターネットで検索して、本来の価格、本来の使いがって、過去のクーポンの出品情報などを調べておくと購入する時の保険として機能します。
今提示されているクーポンは、クーポンとして適価なのかどうかを知ることです。
クーポンは現金購入とは違います。必ず、利用制限が付きます。
例えば、海外旅行のチケットを1ヶ月以上前で買うと直前に買うより安く買えます。それがクーポンです。また返金は出来ないチケットならもっと安く買えるでしょう。制限が付くほど価格は安くなるのが普通なのです。
ではいくら安ければ適価なのかは、商品それぞれによります。
いろいろ調べてください。
5.最初は、初めてのクーポンを使いきり、クーポンの利点、欠点を十分に把握してから、次のクーポン購入を行う
過去のブログに書いた通り、クーポンにはトラブルがある場合があります。
クーポンはお得だとばかり言っていても、実際は欠点が大きい場合もあるのです。
ちゃんとそれらを把握してから、次のステップに向かうのが良いですね。
例えば、ホテルの利用を考えているとしても、その前に近くのたこ焼屋さんのクーポンでクーポン利用した後からでも良いのです。
とりあえず、以上が私の助言です。
最後に
「何の代償も無しに価格が下がることは無い。」
今日はここまで、またいつか御会いしましょう。