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タイ国の真実らしきもの その23 水の話

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 バンコクの水道の水は、飲めません。
 政府の広報では、飲めると言っていますが、住んでいるタイ人が飲みませんので、体の慣れていない日本人が飲んだら、結果としてあまり良いことはないでしょう。
 実は水道水を少しだけ飲んだことがありましたが、味は美味しかったです。
 カルキ臭がなく、それがかえって心配で以降それきりです。

 そこで、水は買うことになるのですが、タイの水は大きく分けて、3つの種類があります。
 
 1. ミネラルウォーター


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 最も高いです。輸入されたものとタイ国産の物があります。
 輸入されたものは非常に高く、1.5Lのペットボトルで300円以上します。
 一般には国産のものを購入される方が多いと思いますが、大体 1.5Lのペットボトルで50円~100円程度です。
 日本人お店で購入する場合は、これを選ぶと良いです。
 後述しますが、ドリンキングウォーターと値段的に大差ありません。
 
 2.ドリンキングウォーター 一般
 
 一般に市販されている飲める水です。値段は、1.5Lのペットボトルで40円~70円ほどです。ビールメーカーが出している水も実はドリンキングウォーターなのです。

 3.ドリンキングウォーター 濾過物
 
 例えば、70円のクイティアオ(お米麺の汁かけ タイ風ラーメン?)をお店で食べたとします。安いお店ではお水は無料なのですが、水道水を出すわけにもいかず、かといって無料で40円以上するドリンキングウォーターを出すわけにも行きません。
 それに一般家庭で毎日すべての水を1.5Lにつき、40円以上払うことは、タイの平均月収から不可能となり、水道水を飲まなければならなくなります。
 そこで日本にも似たようなものがありますが、水道水を濾過して飲料するという安いドリンキングウォーターがあります。
 この水は、水として業者から購入することがきますし、25Lで150円~とリーズナブルですし、容器を持参して、1L3円で計り売りの自動販売機がアパートやマンションの近くには必ずあるのが普通です。
 
 今では、日本でも水道水をそのまま飲む人は少なくなったかも知れませんが、タイのバンコクでは、すべての飲み水は有料だということです。
 興味本位で水道水を飲まぬようにくれぐれもご注意を。
 
 今日はここまで、またいつか御会いしましょう。

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