マイナーなMP3プレーヤー その3
Allfine社製のMP3でだいぶ満足していましたが、人間欲張りなものでより大きなメモリー容量の物が欲しくなりました。当時は、2GBが主流で、4GBはまだ出たばかりでとても割高でした。そこで、内蔵メモリー2GB、外付けメモリー2GB、併せて4GBという事を考えました。
ところが、Allfine社製のようなA3乾電池ぐらいの大きさのMP3プレーヤーでは、やっと値段が下がりだしたSDメモリ、MiniSDが使えません。MicroSDメモリはまだ割高です。そこで携帯性を少し落とし、表示面は2倍になるけれど、厚さが半分のMP4プレーヤーを購入しました。
こいつは、内蔵メモリー2GB、外部メモリーMiniSDで2GBまで対応と言う製品です。値段は格安の4000円~5000円でした。1台購入して使えることがわかると経験則に則って、同じ製品をもう一台購入しました。
その後、2台購入して合計4台購入したのですが、結局使ったのは2台のみ、2台は新品のまま死蔵ということになりました。
何故か、それはこの製品は、全く壊れなかったからです。当初もっと壊れるだろうと思っていましたが思ったより丈夫でした。では何故4台なのか?理由は、通常私は2台~3台のMP3プレーヤーを使います。この製品は、充電式な為、充電池の劣化が避けられません。上手に使っても1年もすれば、充電容量は半分程度になるだろうと予測しました。
この手の製品は当たりを引く確立は低く、同じ製品はすぐになくなり別の製品になることがわかっていましたから、余分に購入しておいたわけです。その後、MicroSDの2GBが急速に安くなり、MiniSDアダプターでMicroSDを外付けで利用するようになりました。この時、2GBが2000円程度でした。今は500円ぐらいで買える場合もありますね。
MicroSDが安くなったので、メモリーを差し替えて利用するようになりました。最高で5枚のMicroSDをMP4プレーヤーに貼り付けて、取り替えながら利用していました。5枚で10GB、内蔵とあわせれば12GBです。さすがにほどんど必要なデータが入りました。
しかし、今度は差し替えることがわずらわしくなりました。人間どんどん駄目にになるということでしょうか?以前は2GBで十分だったものが、2GB+2GB=4GBでも足りなくなり、差し替えて使う事が主流になったわけです。しかしあまりにも頻繁に交換するのは面倒ですし、小さなMicroSDは邪魔にはなりませんが、紛失の恐れがあります。
私は我慢して使い続ける一方、安くて便利でより大容量の製品を探すのでした。
今日はここまで、またいつか御会いしましょう。