店員がポイントカードを預かる時は
みなさんも何枚、いや何十枚かのポイントカード(メンバーズカード)をお持ちのことでしょう。スーパー・コンビニ・ドラッグストア・家電量販店・・・さまざまなお店で発行しているので、どんどん増えていきますね。
私はお財布が膨らむのが嫌なので、必要な時に持って行けばいいやと思って家で保管しているのですが、結局持ち出すのを忘れてしまうため、ポイントはちっとも増えていきません。近頃はカードを増やさないようにして、期限切れのものや、1度きりで行かなくなった店のものは廃棄しています。
※本当はキチンと退会届を出さないと、カードを捨てても会員情報は残ってしまうのでしょうね。
レジで会計の際に「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれて、
「あぁ、そうだった」と思い出して差し出す時の、カードを受け取る店員の様子をふと思い浮かべてみたら、どこの店でも黙ったままだったような気がしてきました。そしてレジでは、ほとんど片手での受け渡しです。この時、もう片方の手を添えるだけでも、
「大事に扱ってもらっている」という良い印象を与えることができます。また、スーパーなどのレジではなく、受付カウンターでのやり取りであれば、できるだけカルトン(コイントレー)を使って欲しいと思います。丁寧さが感じられると同時に、薄いカードを目立たせることができるので紛失防止・返却防止に役立ちますし、お客様もこの方が断然取りやすいのです。
ポイントカードの取り扱いについて、お店では、単にレジでの動作や台詞だけしか教えていないのではないでしょうか。
1.お客様がいらっしゃったら、最初に
「ポイントカードはお持ちですか?」と聞きましょう。
2.持っていたら、カードをお預かりして機械に通し、ポイントを加算しましょう。
3.忘れてきたのであれば、( )しましょう。
4.まだ作っていないようであれば、作るようにお勧めしましょう。
これでは、店員には、ポイントカードは購入金額や来店回数によって特典が受けられるもの、お客様にとってお得なもの、という認識しかされません。しかし、ポイントカードは、リピーターの証しなのです。そして、ポイントカードを発行するにあたっては、名前・住所・性別・年齢などの情報提供を受けて、それを基に、売れ筋商品の把握や在庫管理、商品開発などに役立てているのですから、店側にとっては大切な顧客情報をお預かりしているという認識が必要です。この2点がすっかりと抜け落ちているので感謝の気持ちが持てないのです。
せっかくポイントカードを作っても、1回だけで来なくなってしまうお客様がいます。
どこでも同じようなサービス、同じような商品を扱っているのですから、差をつけるのは「人」ではないでしょうか。お客様とのやりとりひとつにも、その意味を理解して気持ちを込めた会話や所作を心掛けましょう。
「いつもご利用いただきありがとうございます。お預かりいたします。(ニッコリ)」と感謝の気持ちを伝えながらお預かりし、返却の際は「〇〇様、カードをお返しいたします。」と、場合によっては名前で呼ぶのも好感が持てますね。
このようにちょっとした心遣いをするだけで、リピーターを減らすことなく、クチコミでお客様を増やすことができると思います。
お手持ちのポイントカードを広げて行かなくなってしまった理由を考えてみましょう。
その理由は、あなたのお店には当てはまりませんか?
* * * * *
【伊東温泉おもてな師マイスター カタショの伊豆地域情報】
◆伊豆急2100系 リゾートドルフィン号
映画「大人ドロップ」ロケギャラリートレイン 5月末まで運行予定
伊豆急行:
◆小室山つつじ祭り開催中
ちょうど見頃です。
35,000㎡の広大な園内に、40種約10万本。
真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたかのような満開のつつじを、ぜひご覧になってください。
琴と野点の会、伊東太鼓、スティールパンなどイベントも盛りだくさんです。
詳細は下記のリンクでお確かめください。
4月29日(火・祝)~5月5日(月・祝)
9:00~16:00
19:00~21:00(ライトアップのみ)
◆東海バス:小室山つつじ祭りバス時刻表(直行便・臨時便を含む)
◆伊東観光協会:つつじ祭り
◆伊東観光協会:伊豆・伊東の花情報(開花状況)
【再びおまけ】
◆恋するフォーチュンクッキー 伊東観光PR市民参画Ver.
私も『伊東温泉おもてな師マイスター』として踊ってます(笑)
◆恋するフォーチュンクッキー 伊東温泉ゆるキャラver.
道の駅伊東マリンタウンのマリにゃん・あいら伊豆農協のだいらちゃん・
伊豆シャボテン公園のカピーバ君・伊東競輪のミカリンによる、
『伊東八景』のご案内。
みんなのじゃんけんから始まります(笑)
◆これまで誰も気づかなかった課題を探り出して、スパッと解決!
従業員にもお客様にも 『なぜか居心地がいい』を提供いたします。
簡単!誰でも!即戦力!
ミエール・デ・キール
http://www.mieru-dekiru.jp/