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お客様や部下への接し方を、自分の大切な守るべき人(幼児や高齢者など)に置き換えて考えれば、サービスやリスク回避のためにできることは、まだまだあると思います。コンシェルジュ的発想で「おもてなし」を中心に、気づきを綴ります。

従業員の定着化は、ミスの起きにくい仕組みづくりから

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おひさしぶりです。
紙1枚、シール1枚で劇的な効率化!『ミエール・デ・キール』
デキルンジャーのカタショです。

これから新人スタッフを迎え入れる時期になりますね。
みなさんの職場でも、その準備が進められているかと思います。

長引く不況で雇用形態が多様化し、非正規雇用が増えました。
給与や福利厚生の待遇の格差は、やりがいの喪失にもつながり、帰属意識の低下による従業員の不祥事は、社会問題にもなっています。
短時間勤務で社内での教育機会が不足していて、複数業務のローテーションは、習得までに時間がかかってしまいます。

せっかく入った従業員が短期間で辞めてしまうことは、会社にとって非常にマイナスです。このような環境の中で、どうしたら、やりがいを持って長く続けてもらえるのでしょうか?

やりがいの創出.png

「やりがい」とは、それを実行するだけの価値を感じるかどうかだと思うのですが、
お客様や同僚から感謝されたり、褒められたりしたときに、
「この仕事をしていて良かった!」と思う、これも『やりがい』なのだと思います。
複数業務の短時間ローテーションでは、業務知識の習得までに時間がかかりますが、
覚えられなければ間違いも出てきますし、やりがいを感じる前に辞めてしまうことになりかねません。

まずは、正しい方法を確認しながら間違えずに作業ができる仕組みづくりをしましょう。人は、できるとうれしいものですし、楽しければさらに頑張りたくなります。

たとえば、いきなり「カレーを作れ」と言われても戸惑ってしまいますね。
それぐらいわかるだろう?と思われますか?
今、思い浮かべているカレーは、みなさんそれぞれ違うものだと思います。
牛肉で作りますか?それとも豚肉?鶏肉?ひき肉?
ジャガイモやニンジンを入れますか?使いませんか?
玉ねぎを飴色になるまで1時間炒めますか?
カレールーを使いますか?小麦粉から作りますか?
ヨーグルトやリンゴのすりおろしを入れますか?
白いご飯で食べますか?それともサフランライス?ナンですか?

そこで、材料には何を使って、それらをどこで仕入れて、野菜の切り方はどのように、
火加減はどうで、煮込む時間は何分、途中でアクを丁寧に取ることなどを明確に示します。
その際に、工程ごとに1枚のシートに分ければ、すべてを細かい字で1枚にまとめて書くよりも理解しやすく、担当者が急に休んで、数人でフォローすることになっても、
「あなたはここをお願いね」と分担しやすいというのが、私の考え方です。
ちょうど、パワーポイントの資料を見るようなイメージです。

短期習得の仕組みづくり.png

業務においても、地域・習慣・支店・担当者ごとに認識が異なっていることを理解して、ひとつひとつをすり合わせていきましょう。
口頭では正確な引き継ぎが難しく、ミスによる信用や時間的な損失を考えても、基本となるカタチは必要です。
『これまでの中で、このやり方が最も理にかなっている』というものを見える化して、それを見ながら作業をしてもらえば、従業員の不安を減らすことができ、短期間のうちに、先輩の技に近づけることができるでしょう。
もちろん、途中で気づきがあれば随時更新して、より良いものを目指したいですね。

「そんなことも教えなくてはいけないのか?」と面倒に思うようでしたら、採用試験に難しい筆記とロールプレイングを入れて、採用者の絞り込みをすれば良いのです。短期間で従業員が辞めることは、採用コストと考えると大きな負担です。
先日、友人から「1日がかりで面接をしている」と聞いたばかりですが、それはもっともなことだと思いました。

求人広告費、説明会の会場費、面接、年金・保険等諸々の手続き、制服の作成などで、1名あたりの採用にはいくらかかっているでしょうか?短期間で辞めてしまう従業員が過去に何人もいるという会社は、やりがいの創出と短期習得の仕組みについて考えてみましょう。


お客様へのご案内用「ミエールPOP」と
新人スタッフ用「デキールシート」
視覚に訴え、直感で理解できるように工夫しています。

紙1枚、シール1枚で劇的な効率化!
『ミエール・デ・キール』
http://www.mieru-dekiru.jp/ 

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