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トップレベルのプロスポーツから草野球などのアマチュア競技に至るまで、スポーツのさまざまな場面でITが活用されています。いまやITはスポーツを支える重要な存在といえるでしょう。本ブログでは、さまざまな切り口から「スポーツとIT」を眺めていきます。

NBAの現役トッププレイヤーに、ITについて聞いてみた

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 米プロバスケットボール協会(NBA)で今季リーグ優勝を果たしたロサンゼルス・レイカーズの中心選手であり、現NBA選手会会長を務めるデレック・フィッシャー(Derek Lamar Fisher)選手に、「スポーツとIT」について話を聞くことができました。

 先日、シスコシステムズが上海万博に出展しているパビリオン会場と、アジア諸国(日本、中国、台湾、シンガポール、フィリピン、マレーシア、タイ)のシスコのオフィスをテレビ会議システムでつなぎ、上海にいるフィッシャー選手とQ&Aを行うというセッションに参加しました。

 1時間という制限の中で、各拠点の記者らが矢継ぎ早に質問していくスタイルだったのですが、私自身も(通訳を介してですが)フィッシャー選手に直接質問する機会に恵まれました。

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Q:NBAプレイヤーにとって、ITは日常どれだけ密接に結び付いていますか?

A:選手にとってITは大きなものです。チームの結束力を高めるコミュニケーション手段となったり、ライバルチームの情報収集の道具となったりします。例えば、試合が終わり空港に向かうバスの中で、NBAの別の試合のハイライトなどをモバイル端末などで見ることができます。

スポーツ選手として、医療におけるITにも注目しています。ITは、わたしたちに直接的にも間接的にも結び付いており、生活を豊かにしてくれます。

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 滑らかな口調で回答してくれたフィッシャー選手ですが、まだまだ自分はITに関しては遅れているとのこと。フィッシャー選手によると、レイカーズの中で最も「ITオタク」なのはアンドリュー・バイナム(Andrew Bynum)選手だそうで、「PCを10台くらい持っている」とのジョーク(?)も飛ばしてくれました。バイナム選手は弱冠22歳、フィッシャー選手は 35歳、まさに世代の差というべきでしょうか。

cisco01.jpg質問に丁寧に答えてくれるデレック・フィッシャー選手

 さて、私はこのセッション取材で初めてテレビ会議システムを体験しました。今回使われた「Cisco TelePresence System 3200」は、65インチのプラズマテレビが3台、カメラが3台実装されており、耳にしていた通り、直接対面に近い感覚で相手の話を聞くことができました。

 ただ、今回のセッションは多拠点をリアルタイムで同時につないでいて、頻繁に映像のアングルが切り替わるので、(例えば、あくびをするなど)逸脱行動をしたら、どこの誰に見られているか分からないという、妙な緊張感がありました(笑)。

 シスコはスポーツにかかわる事業に積極的に力を入れているので、ほかのユニークな取り組みについても改めて紹介したいと思います。

cisco002.jpgテレビ会議の様子
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