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技術で勝って、商売で負けていませんか?

テクノロジー目線 or マーケティング目線

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technology02.jpg先日、オープンイノベーションを主たるテーマにしたセッションに参加する機会があり、良い気付きをいただいて帰ってくることができましたので、少しご紹介させていただきます。

メインスピーカーは、シリコンバレーをホームグラウンドにして有望なスタートアップを見つけては投資をすることが本業のVCの方でした。

この方が曰く、今後のビジネスで飛躍していくために一番必要なことは、テクノロジーカンパニーになることだということでした。
筆者も異論はなく、いつもその通りだと思っていたことをずばり指摘していたのです。

終了後に直接、この話者の方と話す機会がありましたので、少し質問をしてきました。
筆者「マーケティングよりもやはり、テクノロジーの方が大切ですか?」
話者「もちろんそうです。大きく成功するためにはテクノロジーを磨くことだけに集中すべきです」

このようなやりとりを短時間でありますが、二人でさせていただきました。
これについては筆者は少し補足する必要があると思いました。

テクノロジーに注力することが大切なことはもちろんのことです。
しかし、磨く方向性を間違ってしまうと無駄な行為になってしまいますので、是非、マーケティング的な考え方、要素を取り入れて開発に勤しんで欲しい、と思っています。

とはいえ、テクノロジー信者であることに間違いはない筆者です。

最後に、伊藤穣一氏の言葉をご紹介して、今日の拙稿の締めとしたいと思います。
「日本のベンチャーは製品より、大企業との連携などビジネスの手法で生き残ってきた。ITでも起業家は銀行マンや営業マン、コンサルタント出身が目立つ。しかし、爆発的に成功するベンチャーは製品そのもので顧客をつかむ必要がある。」

さすがに同氏の指摘にはハッとさせられます。



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