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細分化とクロスメディア、そして、クライアント・ファーストの経営

自社メディアは自分で運営する

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私の会社は、マーケティング支援、EC、ASEANマーケティングの3つの事業部に分かれていますが、そのうちマーケティング支援グループは、ECや営業サイトの集客コンサル、SEOなどのサービスを提供しています。

そんなサービスを提供している私が言うのもなんですが、サイトの集客は運営者本人が本気にならないと、絶対にうまくいきません。

SEOもそうで、どれだけ良質な(ここ大事)被リンクを増やしても、ユーザーに刺さるコンテンツがないとどうにもなりません。しかもそれは、継続性がないといけないのです。

外部のコンサルは、その重要性を伝えることはできます。そのための体制を作るアドバイスや、アクションプランの立案及び検証などのお手伝いもできます。しかし、実際にサイトを運営するのは、お客さんです。そこを代行することはできませんし、やるべきではない。

でも、未だにそこを履き違える御仁が少なくありません。お金を払ってコンサルしてもらっているのだから、自社で手間はかけたくないという気持ちが根本にあるのでしょう。あるいは、社内的な優先順位が上がらず、どうしても蔑になってしまう。

しかし、その姿勢では、100%うまくいかない。100%です。なぜなら、そんなサイトは絶対につまらないからです。

中には、ソーシャルへのポストまで外部の業者にやってもらう会社、あるいは、それをサービス化している会社もあるようですが、そんなの私は何の意味もないと思います。そんなコンテンツで、見ている人に感動を与えることができるのでしょうか。

どれだけ制作会社やコンサル会社にお金を払おうが、運営しているのはその会社です。お金を払ったから軽減できるのは、実作業分の手間です。あるいは、方向性、企画、戦略立案にかかる時間と労力です。それら以外は、自分でやらないといけません。むしろ、それらにお金をかけたのであれば、それら以外は従前以上に自分でやらないと、結果が伴いません。

その姿勢が、1+1=10になる可能性の源泉です。それが一位を生みだします。

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