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細分化とクロスメディア、そして、クライアント・ファーストの経営

強みの発掘

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何で一位になるか」という事に関して、先月開催されたランチェスターセミナーの中で、少し触れさせていただきました。


Seminer090804
(写真は当日の模様です)


少し触れたと言うよりも、ポイントはその一点だけといってもいいかもしれません。


自分たちの強みはどこにあるのか。そしてそれは市場に受け容れられているのか。それは経営の根幹とも言えることですが、案外、自分の会社について、自分がわかっていないケースも多いようです。

そして、「敵を知り、己を知れば・・・」ではないですが、強みの発掘のためには、自社だけでなく競合を知ることも重要です。特にWebは、すでに書いたように、向こう三軒両隣が競合の世界だからです。


そこで、まず自社を表すキーワードを、できるだけたくさん洗い出してみましょう。社内だけで考えるのではなく、他社の人やお客様などにも是非聞いてみましょう。


弊社は、今年のはじめから『キラーウェブでNo.1をつくる』という言葉をキャッチフレーズにしていますが、これはそのように列挙されたキーワードをもとに競合調査して、組み合わせた言葉です。キラーウェブという言葉は一般的ではありませんが、同名の書籍も出していますし、これからこの言葉を広めていくぞという決意?の表明でもあります(笑)。

「自社を一言で表すと?」「御社の強みは?」という質問に、意外と答えられない社長が多いのは事実です。私もそうでしたし。


でも、社長がそうであれば、社員のみんなはもっとそうです。ということは、お客さんには御社の存在意義はまず理解されていません。

その言葉でセルフプロモーションしていくことを考えると、やるべき事は他にもありますが、まずはその作業がとても有効だと思います。是非社内全体で検討してみてください。

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