ゴルフ:アイアンとウェッジのフィッティング
アイアン・ウェッジをフィッティングしてもらって買い換えました。
10月に私の会社のシステムを採用いただいた帯広のインドア練習場が新設オープンした際に立ち会いに訪問したのですが、その時に試打会&フィッティング会を行っていて、せっかくなのでフィッティングを体験させてもらいました。
ミズノの、シャフトにセンサーがついた測定用クラブで3球打てばスイング特性が分かるというシステムです。
スイングに合うシャフトの選択をしてくれ、
お勧めのミズノ製ヘッドも選んでくれます。
その後、再び北海道に出張する予定が入り、帯広でフィッティングしてくれた人に、あらためてフィッティングしてクラブを購入したいとお願いしました。
帯広でフィッティングしたときには普段ラウンドでの打ち方に比べて打ち込まない振り方をしていたので、あらためて普段通りの打ち方で測定してもらい、その後、お勧めのシャフト・ヘッドを打ち比べてシミュレーションの結果を見たり、自分自身の振りやすさを感じたりしながら絞り込みました。この時の測定結果は画面の写真を撮り忘れて残っていませんが、帯広の時よりさらにダウンブローが強い結果でした。
ダウンブローが強いタイプはヘッドが大きいと引っかかるので小さめのヘッドがよく、さらに私の場合やや左に引っかけ気味が多いのでフェースが短い方が良いということで、一番小さなヘッドのMizunoPro120。シャフトはスイングスピードがそれなりに速くて、トゥダウンがやや強いため重めで先端が固いものが良いということで、MODUS3 SYSTEM3 TOUR125を選びました。ヘッドはともかく、シャフトは打ち比べるたびにあまりにも振り心地が変わり、合わないシャフトだとダフったり芯を食わなかったりで、シャフト選択の重要性は痛感しました。結局システムが一番適していると選んだヘッド・シャフトの組み合わせが打ってみても気に入りました。ライ角を標準から変えるかどうかもみてもらったのですが、結局標準のままが一番合っているだろうとなりました。
好みのグリップを指定してオーダー。2週間ちょっとで届いた感じでした。
下手くそなのにマッスルバックかい?と思うかもしれませんが、私は2013年に初めて買ったアイアンセットがマグレガーの古いマッスルバックで、それに比べればはるかにやさしくなっているのでした。
さて、アイアン・ウェッジが変わるとさすがに距離感なども変わりますので、仕事の打ち合わせのついでに、横浜の練習場で測定です。
古くから私の会社のシステムを使っていただいている練習場です。
トラックマン・レンジが使えますので、距離感の計測はバッチリです。以前、こちらにシステムの紹介は書きました。
それぞれの番手を数球ずつ打って測定。
トラックマン・レンジはトータル飛距離とキャリーが測定・推定されます。
下手くそなのでバラツキがひどいものですが、まあ、大体どのくらいかは分かりますね。。
キャリーも大事です。
さあ、これでラウンドだ!と思ったら・・・
いきなり8番アイアンのシャフトを曲げてしまいました。。コースの端の方にティーショットを曲げてしまい、2打目で枯れ葉の上のボールを打ったら・・・下に木の根っこがあって見事にヒットして曲がりました。打ち込むタイプなので・・・。
修理に出したところ、メーカーで無償修理となり、年内のラウンドには間に合いませんでしたが、シャフト交換で直ってきました。ミズノでは打球方向の反対側へのシャフト曲がりは無償修理になることもあると保証規定に書いてありました。スチールシャフトでもわりと簡単に曲がってしまうのにビックリしましたが、今後は危なそうなときには無理して打たないようにします。。
ということで、昨日の年内最後のラウンドは8番アイアンなしでのラウンドでしたが、まあ、OB4発でスコアもイマイチ。。でも、実は99人でのコンペで優勝〜!ハンデがペリアで、コロナ対策のため前半9ホールだけで順位を決めるルールになり、隠しホールが3,4,7番。3,4番ホールではOB出してダブルパーでしたし、7番もダボ。((8+8+6)*3-36)*0.8=24と、ハーフで24もハンデがついたのでした!まあ、このコンペは毎年最後の日曜日に会員以外も参加してのお楽しみコンペなので運が勝敗を左右するペリア!? 狙っても優勝は取れませんね〜
肝心のアイアン・ウェッジは、フルショットは絶好調で、前に使っていたセミキャビティのアイアンと飛距離も変わらず、打ち込んで当たり負けもしにくくなって満足です。が、ハーフショットでのアプローチはまだ慣れない感じです。前は軽めのシャフトだったこともあり、どうも軽くフワッと打つのがまだ難しい感じです。
ということで、仕事でも趣味でもゴルフがかなりの幅を占めた一年でした。やるからにはのめり込んでやります。おかげで仕事関係での知り合いもたくさん増えました。
初心者なのでフィッティングは上手くなってから、と思う人も多いかもしれませんが、むしろ逆だそうです。上手い人はどんな道具でもそれなりに合わせて打てますが、初心者ほど自分に合う道具を使わないと打てないのだそうです。また、上手くなるとスイングも変わるから、とも考えるかもしれませんが、大体フルスイングでそこそこ当たるようになってからは、スイングの根本的なところは意外と変わらないそうです。スイング軌道が変わっても振り方や当て方の癖はそんなに変わらないのだそうで。道具のせいで上手く行かないラウンドを続けるとゴルフがつまらなくなってしまうかもしれませんし、買い換えるかどうかはともかくとして、自分の癖を知っておくのは役立ちますので、是非フィッティングを体験してみて欲しいな、と感じました。