Salesforce CRM/Force.comで便利なデータ移行ツール「パノラマローダ for AppExchange」を試用してみた
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Salesforce CRM/Force.comをベースに業務アプリケーションを構築した後に持ち上がるデータ移行。数百万円するものから無料で使えるものまで数あれど、お金が無い故に利用してきたものは無料のものとして、
『デスクトップアプリケーションとしてのデータ移行ツール』
『Webアプリケーションとしてのデータ移行ツール』
とあるなか、とあるご縁により株式会社ウィン・コンサル様の「パノラマローダ for AppExchange」β版を試用させていただける機会をいただき、以後業務などにおいて試用中です。データ移行ツールとして、Excel画面からSalesforce画面にコピー&ペースト操作で新規にデータを登録したり更新ができるといったシンプルさにより活用範囲は広そうなことが特徴と思います。
パノラマローダ for AppExchange(β版)申し込みフォーム
- フォームから申し込み後、SalesforceにインストールするためのURLが送られてきます。運用環境とSandboxの両方があり、ほとんどの場合は、運用環境の方にインストールすることになります。
- インストール後、Salesforceの画面右上のアプリケーションリストに、「パノラマローダ for AppExchange」と表示されるので、クリックしますと、「パノラマローダ」というタブが現れますので、それをクリックするとパノラマローダの画面が表示されます。
- 対象オブジェクトには、初めてであれば「取引先」を推奨します。下図のようにExcel上で作成したデータをコピー&ペーストでパノラマローダ上に登録します。
- パノラマローダ画面左下の「保存」をクリックすると、指定した「取引先」オブジェクトにデータが登録されます。
- Saelsforce環境内の「取引先」オブジェクトを参照し、新規に取引先情報が登録されていることを確認します。
実際に使ってみると、簡単な操作で、データの移行や更新ができることから、今後にかなり期待できるツールです。
追記
2012年2月22日
パノラマローダ for AppExchange(β版)が正式版となり、AppExchangeからインストールを行うことができるようになっていることを確認しました。
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