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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

ガンジーの「世界にある7つの誤り」プラス1

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師走にふさわしい(?)、身の引き締まるリストを発見してしまいました。

  1. 労働を伴わない財産 (Wealth Without Work)
  2. 良心のない快楽 (Pleasure Without Conscience)
  3. 品性を伴わない知識 (Knowledge Without Character)
  4. 道徳に欠けた商売 (Commerce Without Morality)
  5. 人間性のない科学 (Science Without Humanity)
  6. 献身のない祈り (Worship Without Sacrifice)
  7. 原則のない政治 (Politics Without Principles)
  8. 責任を伴わない権利 (Rights Without Responsibilities)

ガンジーの「世界にある7つの誤り」プラス1 - *ListFreak

検索すると様々な日本語訳が存在しています(8番目を入れている記事は見当たりませんでしたが)。やはり自分の言葉でリスト化しておくと覚えやすいので、敢えて*ListFreak版として訳し直しました。

リスト自体は突っ込む余地のない素晴らしいもので、「ハッ」とするどころか「ハハーッ」という感じです。ハッとしたのは「A Without B」という形式の力強さ。

無条件に「良いもの・必要なもの」と考えがちなAを挙げる。それから、Bという欠かせない要素を添えて、目的を忘れて手段に走ることを戒めてくれる。「ハッと効果」が高いですね。

Comment(14)

コメント

1は著作権期間延長論者に突きつけてみてはいかがでしょうか。

はゆる

こんばんは。「A Without B」、強いですね~。
最近読み返す機会のあった詩に "Children Learn What They Live" というのがあったのですが、こちらは 「with A, learn to B」 の形式で、ハッとさせられました (^^;

nishinaさん、コメントありがとうございます。
こういうリストは突きつけられるより自分で発見する方が「ハッと効果」が高いと思うので、このままここに置いておくことにします。これからも良いリストを探して(作って)いきます。

はゆるさん、こんばんは。
"Children Learn What They Live"、タイトルを見ても分からず、検索してみて分かりました。
『あなた自身の社会―スウェーデンの中学教科書』
で日本語訳を読んでいました(それどころか大人版に改作したりしていました 笑)。
http://www.ki-dousen.net/go.php?link=611
たしかに、こういうのはときどき読み返したいですね。

mohno

> 1は著作権期間延長論者
労働した成果だと思いますが:-p
どちらかというと Winny 利用者に向けたいですな(よその場所でやるな>自分)
というわけで、堀内さん、いいリストありがとうございます。「クリープを入れないコーヒー」が受けるわけですね :-)

mohnoさん、こんにちは。
> 「クリープを入れないコーヒー」が受けるわけですね :-)
なるほど(笑)。よく思いつきましたね!「今日の発想七日!賞」を進呈いたします。

ラフィン

こんにちは。はゆるさんの紹介でのぞきにきました。
・人間性のない科学 (Science Without Humanity)
ちょっと置き換えて、
・倫理のない論理 (Logic Without Morals)
IT業界にいると特に感じるだけかもしれませんが、最近これが問題になっているのかなあ、と感じます。
自分の子供には受験勉強でなく、国語(感じる力と表現する力)と数学(抽象的論理的に考える力)プラス人の心の痛みがわかるやさしさを身に付けさせたいですが、案外数学が一番簡単なのかもしれないなあ、と感じています。

ラフィン

語呂で「倫理」としてしまいましたが「感情のない論理」の方がしっくりきますね。

ラフィンさん、コメントありがとうございます。
しかし皆さんポンポンと思いつけるものですね。こんなのも出てましたよ:
> デバッグを伴わないコード (Codes without Debugging)
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50713660.html
 
国語か数学かどちらかしか学ばせられないとしたら(どういう仮定だ)、国語を学んで欲しいですね。

nishina

mohnoさんへ。
著作権延長論者は著作者の死後、50年を70年にしたいとのこと。つまり、孫かひ孫の世代が労働なき財産を受け継ぐと言うことだと思ったんですが、感違いかな?

mohno

nishina さん、ここはひとつ“見解の相違”ということで、よろしくお願いします。

ラフィン

同じく国語です。
数学だけの学力だと役に立たないような気がします。

Yutaka

> 人間性のない科学 (Science Without Humanity)

 残念ながら、「科学」、より性格には「科学法則」というものは元々人間性とは無関係にあるものであり、「科学法則」の元で人間が誕生したと言うことを考えると、この点だけは意義が生じます。
# 「人間法則」だの何だのと言おうと、結局宇宙が誕生し、そこに各種法則が誕生したからこそ人間も誕生し得たわけで、人間がいるから宇宙があるわけではない。

 って事で、せめて「人間性のない科学の利用 (Use Science Without Humanity……かな?)」ぐらいにしてください。

Yutakaさん、コメントありがとうございます。
> 人間性のない科学の利用
ガンジーもそのような意味で言ったのだと思います。
 
話が逸れてしまいますが、
> 人間がいるから宇宙があるわけではない。
人間がいるから宇宙がある、という考え方を思い出してしまいました。
人間原理 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%96%93%E5%8E%9F%E7%90%86

ガンジーの言葉の重さにはいつも感動させられます。ほんと、このリストは、「ハハーッ」といった感じですね。

私もガンジー関連の教育コラム(もどき)をちょこっと書いてみました。良かったら、ご覧下さい。
http://koramu.com/kyoiku/gandhi.html

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